2014年1月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

高校3年生、あらためて、原点へ・・・

センター試験そしてセンターリサーチを終えて、国公立出願や私大入試最終準備に取りかかる高校3年生。
校長先生とともに深い落ち着きの中で、改めて、私たちの原点を確認しました。 

受験直前.JPG

私たちの原点。それは、私たちは神に愛されている、かけがえのない存在であることです。
苦難に揺れ動き、心がざわついても、呼吸を整え、深い落ち着きの中で、この原点に立ち戻りましょう。

「あなたを創造された主は、今、こう言われる。あなたはわたしのもの。わたしはあなたの名前を呼ぶ。
水の中を通るときも、わたしはあなたと共にいる。大河の中を通っても、あなたは押し流されない。
炎の中を歩いても、焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。
私の目に、あなたは値高く、貴く、わたしはあなたを愛し、あなたと共にいる。」(旧約・イザヤ書より)

原点に立ち戻れば、今、目の前にある試練に謙虚に向き合うことができます。
「今を心にとめましょう。明日を思い煩うのではなく、今必要なことを心に留めましょう。」
「正念場とは、正しく今必要なことを心に留めることです。目の前にある試練は、その1つです。」
「神様は、試練とともに、それを乗り越える力も与えてくださいます。」(新約・パウロの手紙より)

校長先生とともに、原点に立ち戻った高校3年生。
積み上げてきた実力を、自然体で発揮しましょう。


平成26年1月28日(火)
進路指導部

事前面接がありました

2014年度の事前面接が1月25日(土)26日(日)に行われました。

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予めお知らせしてあった面接時刻に受験生の皆さんと保護者の方が続々と来校なさいました。

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待機場所である講堂から面接会場の教室までは,在校生が誘導しました。

面接までの時間は在校生がやさしく声をかけていましたので,受験生の緊張はほぐれていたようです。

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面接前は緊張の面持ちだった受験生でしたが,面接が終わった後は緊張が解け,リラックスした笑顔が見られました。

受験生の中には「面接が楽しかった」と感想を言ってくれた人もいました。

筆記試験まであとわずか。本番で実力が発揮できるよう,体調を崩さないようにお過ごしください。

聖園から見える風景

◎中学棟側から

富士山.jpg夕日.jpg                                                   

〈富士山〉                   〈夕映え〉

2013年6月22日に世界遺産登録!   笹の葉とのコラボレーション

文部科学大臣賞受賞

本校、中3ゆり組の生徒が「第63回 全日本学生書道展中学部」で最高賞の
文部科学大臣賞 を2014年1月13日 に受賞しました。おめでとうございます。

大寒も過ぎました。

小さい春を見つけました!

蝋梅.jpgウグイス.jpg

      [メジロ]  春を待つ鳥                           [蝋梅] 心和むほのかな香り

高校3年生、センター試験へ!

1月18日(土)、1月19日(日)の両日、聖園生はセンター試験に挑戦しました。
今年も学年全体のおよそ80%が、自分の努力を、センター試験という形で表現しました。

2014試験会場.jpg

直前の1月17日(金)まで、演習に参加した生徒。
(そういえば、10日間に及ぶ演習でセンター試験本番に出題されたものがかなりありましたね)
計画どおりにコツコツと、これまでに自分が取り組んできたものをすべて見直した生徒。
(そういえば、質問された中には、センター試験で出題された分野がけっこうありましたね)
試験本番直前の過ごし方にも個性が表れます。

そして、1月20日(月)には、自己採点を行い、3つの大手予備校に判定を託しました。

自己採点①.JPG

 センター試験は、すべて選択問題(マークシート)です。「選択する力」が問われます。
「選択する力」の意味をきちんと理解すれば、将来に必要な「情報の真偽を見極める」力になります。

世界では「選択と集中」が語られて久しくなりました。
いつの時代、どの場所でも、誰にでも、「選択する力」は大切です。
さまざまな機会を捉えて、将来に必要な力を育むこと。日常でも、特別な取り組みでも。

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聖園生は、センター試験も、将来に必要な力を育む機会として、毎年、大勢、挑戦しています。
今年も、高校3年生のみなさん、お疲れ様でした。
これまで努力を積み重ねてきたみなさんを、先生たちは「誇り」に思います。
さあ、次は、いよいよ、大学別に、ラストスパートです!


平成26年1月20日(月)
進路指導部

 

 

高校2年生、1年後を見据えて・・・!

高校2年生が「センター試験同日体験」(1/18・1/19)に取り組みました。
高校3年生が、同じ日にセンター試験に挑戦する中、
高校2年生も、1年後を見据えて、先輩たちと全く同じ時間帯で、
センター試験の問題(予想問題)に挑戦しました。

K2 1.18-19.JPG


場所は違えど、先輩と同じ時間帯で、試験に挑戦する。
「学力」とともに「本番力」の大切さを実感する。
「他者の視点」を見極める重要性を実感する。 

解答中.JPG

試験という取り組みでは、

①知識や法則や公式などを事前に記憶・理解しておくこと
②試験中に、試験作成者の視点で知識や法則や公式を駆使すること
自分の思い通りにならない環境下で自分のベストパフォーマンスをすること

などが鍵を握ります。すなわち、

①試験までに知識や法則や公式などを、自分で説明できるように訓練しておくこと
②さまざまな問題作成者の視点を、問題演習・過去問演習・模擬試験で把握しておくこと
③自分の思い通りにならない環境で取り組むことに、数多く慣れておくこと。

などを計画的に実行することが大切です。そして、それは将来に必要な力にもつながるのです。

①は学習力・・・将来、現状把握・現状分析などに応用が可能な力
②は解答力・・・将来、課題発見・問題解決などに応用が可能な力
③は本番力・・・将来、プロジェクトや新たな取り組み、困難な状況下での取り組みを完遂する力

勉強や試験を、先を見通し、全体を見渡したうえで、捉え直してみると、
将来、世界を支え、他者のために、自分自身を磨く機会となっていきます。

自己採点中.JPG

日常生活でも、特別な取り組みでも、「本物の自分を磨く」機会とするのが聖園生です。
高校2年生が、先輩の背中を追いかけて、本番モードで動き出しました!


平成26年1月19日(日)
進路指導部

成人を祝うごミサ

成人を祝うごミサが予定通り1月13日の成人の日に本学院聖堂にて行われました。
その時の様子を写真で紹介いたします。

 

14011405.JPGごミサ後の記念撮影

 

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              参列者

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    祝福を一人ひとり神父様からいただく


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             聖歌を歌う

大切な最終シミュレーション!

センター試験を1週間後に控えた、1月11日(土)と1月12日(日)の2日間、
高校3年生が、最終シミュレーションをおこないました。

模試1.11.JPG

 来週のセンター試験と同じ時間帯で、センター試験の予想問題に挑戦しながら、
試験開始時間はもとより、試験会場入室時間などの各種の注意事項も確認しました。
思ったより長い休み時間の過ごし方、問題配布後、試験開始までの時間の集中の方法
なども、最終のシミュレーションができました。

ものごとを大切に扱うこと。
それは、準備にも全力を尽くすこと。
目に見える努力はもちろんのこと、
目に見えないところでの準備にこそ、万全を尽くすこと。

センター試験まであと1週間。
これまでの努力を大切にする意味でも、
お世話になった方々への感謝の意味でも、、
最終シミュレーションを、万全の準備を、入念に行いました。

受験は、学力とともに、大切なことはなにか、
ということにも気づかせてくれる、
人生の大事な、大事な機会なのです。

平成26年1月12日(日)
進路指導部

人生のきっかけはあらゆるところに。

自分の人生の目標や使命は、あらゆる取り組みから、気づくことができます。
勉強しながら気づくことが多いのですが、部活動に取り組みながら気づくことも多いのです。
気づく力。気づきを現実に変える力
聖園で学んだ卒業生たちの中には、
部活を通して、気づく力を磨き、その気づきを大切に育み、
自分の人生の目標や使命として実現していった人が大勢います。

  テニス3.JPG   テニス2.JPG
 たった1本のサーブ、たった1本のレシーブ。
 仲間を信じてリターンを待つ。そのために何ヶ月も何年も、みんなで努力を重ねること。
 勉強にも進路にも仕事にも人生にも、大きな自信となっていきます。

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試合形式で、多くのことを確認。
どのようにレシーブをあげるか。トスのタイミングの呼吸あわせなど。
チームとして動くこと。
将来のあらゆるプロジェクトや仕事に必要な力が、部活で磨けるのです。

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スポーツは
支えてくれる人、見に来てくれる人、仲間、そして、自分に感動の波を広げるもの。
その一瞬のために
努力を重ね、工夫を凝らし、仲間を信頼し、先を見通し、全体を見渡す。
人の目に触れないところでの膨大な準備。
その大切さがわかる取り組みです。


中学・高校の6年間の取り組みなので、部活での気づきが進路にも直結するケースも多いのです。

けがの経験から、予防や治療の重要性に気づき、医療の路へ進んだ卒業生。
心身の健康の源として、食の大切さに気づき、管理栄養士の路へ進んだ卒業生。
スポーツの個性を決定づけているのがルールだと気づき、法学の路へ進んだ卒業生。
組織によって大会や集団が運営されていることに気づき、経営学の路へ進んだ卒業生。 

さらに、部活を最後までやり遂げる力は、
成功するまで努力を継続する力、
周囲の人々を信頼する力、
目の前の取り組みを工夫する力、
目立たないところにこそ力を注ぐ力、
先を見通し、全体を見渡す力、
仲間や目標にむけて自己を律する力
判断基準を、「好き嫌い」や「やりたい・やりたくない」におくのではなくて、
「他者にも自分にも、将来に必要か否か、大切かどうか」におく力
へと昇華します。

自分の進む路の方向性とともに、人生を前進させる原動力も磨けるのが部活動です。
「気づく力」を育めば、人生のきっかけは、あらゆるところにあるものなのです。

平成26年1月12日(日)
進路指導部

平成25年度(第61回生)成人を祝うミサについて

平成26年1月13日(月)午後3時から聖園女学院聖堂にて
保久要神父様のもとに成人のお祝いの、ごミサが行われます。

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ミサ式次第の写真

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旧担任のメッセージ

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