1月17日(土)、1月18日(日)、
聖園生100名以上が、これまでの努力を、センター試験という形で表現しました。
高校1年生時のセンター試験早期対策模試に始まり、
高校2年生時のセンター試験同日体験模試に続き、
高校3年生では、3回のマーク模試と2回の直前模試で、
準備を積み重ね、
直前の1月16日(金)まで、演習や個別相談で、自分の力を引き出していましたね。
例年どおり、演習で取り組んだものの中には、センターで出題されたものもあり、
個別に相談した内容が出題されたりしましたね。
努力とは、不断に続けられるものです。そして、これからも続けるものです。
試験という取り組みも、努力の本質をつかむ機会です。
そして、1月19日(月)には、自己採点です。大手予備校に判定を託します。
今年も、いくつかの科目で満点が出ましたね!
いくつかの科目では、受験生の平均得点率が75%に
届く勢いでした。
大学入試改革がすすむ中、センター試験は5~6年後には姿を変えるようですが、
あらゆる試験で試されるものに、「選択する力」があげられます。
これは、将来に必要な「情報の真偽を見極める力」につながるもの。
姿や名は変わっても、
いつの時代も、どの場所でも、誰にでも「選択する力」は大切です。
聖園で学ぶ人は、
どのような試験でも、将来に必要な力を育む機会として学びを深めていきます。
さあ、次は、いよいよ大学別に、ラストスパートです!
皆で一緒にがんばる機会を楽しみましょう!
平成27年1月19日(月)
進路指導部
高校3年生がセンター試験に挑戦する1/17(土)と1/18(日)、
高校2年生が「センター試験同日体験模試」に取り組みました。
先輩たちは大学で、自分たちは聖園で。
場所は違えど、先輩たちと同じ時間帯での挑戦です。
試験は、事前の準備とともに、本番で力を発揮することが大切です。
① 事前に、知識や法則や公式などを記憶・理解しておく。(学習力)
② 試験中に、試験作成者の視点で、知識や法則を駆使する。(解答力)
③ 自分の思い通りにならない環境のもとで、自分のベストパフォーマンスをする。(本番力)
特に難しいのが、③ですが、
聖園で学ぶ人は、日頃から率先して、
自分の思い通りにならない環境に身を置き、自分を磨いています。
センター試験同日体験模試も、
自分の思い通りにならない環境で自分のベストパフォーマンスをする機会のひとつです。
この力は、試験はもちろんのこと、
大学でも、仕事でも、スポーツでも、芸術でも、いつでもどこでも誰にでも大切なものです。
聖園で学ぶ人は、
どのような取り組みでも、他に応用できる力として、学びを深めていきます。
さあ、高校2年生が、本番モードで動き出しました!
平成27年1月18日(日)
進路指導部
高校3年生がセンター試験に挑戦し、
高校2年生がセンター同日体験模試に取り組んでいる中、
卒業生が聖園の丘に戻ってきてくれました。
後輩たちが進路(=人生)にむけて努力していることを誇りに感じながら、
在校生のみなさんに励ましのメッセージをくれました。
「高校3年生、今、勉強できることに感謝してね」
「聖園生のみなさん。勉強は当たり前。そのうえで、
感謝の気持ちや相手を大切にする心を磨いてね」
また、聖園を卒業し、大学を経て、社会人になった立場から、
メッセージもくれました。
「高校3年生のみなさん。大学、そして社会・世界で
みなさんを待っています。自分を磨いてきてね」
「聖園生のみなさん。社会に出ると時間がなくなります。
時間がある今のうちにたくさんのことに挑戦してね」
聖園を卒業したみなさんへ。
聖園は、地球上で、ただひとつ、この丘にあります。
地球上で、一人しかいないあなたの、故郷です。
原点を確認しに、元気を充電しに、いつでも戻っていらっしゃい。
先生たちも、あなたが戻ってくるのを楽しみにしています。
平成27年1月18日(日)
進路指導部
冬の学びは凛とした静けさの中で深まります。
聖園の丘でも、澄み渡る青空のもと、
陽光に照らされた煉瓦に守られた校舎の中で、
学びが深まっていきます。
「勉強」とは、
知識などとの出会いであり、
知識などに生命を吹き込むことであり、
知識などを新たに生み出す営みです。
「知識」とは、
先人たちの智恵・経験・生命の結晶です。
どんなに医療が発達して寿命が延びたとしても、
私たちは、
この宇宙・自然・世界のすべてを "経験" することはできません。
だからこそ、私たちは、
他者の話に耳を傾け、書物を開き、宇宙や自然を観察することで、
自分以外の人がたどり着いた真理・真実・事実に触れることで、
他者の経験・視点・気づきを、自分の糧としていきます。
そのために、私たちに与えられたのが、"想像力" です。
他者の経験の結晶である知識や技術に触れるとき、
「想像力を駆使して、他者の視点にたどり着く」ことが大切です。
自分の経験には限界があるという「謙虚さ」を持ちましょう。
他者の経験の結晶である知識や技術に対する「謙虚な姿勢」を持ちましょう。
そして、自分の経験と知識・技術を融合させて、新しい知識や技術を生み出しましょう。
いずれは、あなたが新たな知識を生み出す時がきます。
今は、多くの知識に触れ、活用しましょう。
新たな知識を生み出す、その時のために。
平成27年1月20日(火)
進路指導部
聖園の高校3年生124名中、100名以上が挑戦するセンター試験。
国公立大学個別試験への道にもなる一方で、
私立大学の合格にもつながる試験。
年末の12/27、12/28に続いて、
年始の1/10、1/11にも、模試で調整をしました。
すでに、1年間、幾度もの模試で、傾向も対策も、
リスニングの機材も慣れている高校3年生。
最終の調整は、
センター試験と同じ入室時間・試験時間で取り組み、
Output の戦略と微調整です。
Output の醍醐味は、
「相手の視点で」「相手がわかるように」
頭も心もフル回転させるところです。
技術的なことでも対処できるのですが、
将来、国際社会や地域社会で活躍する子どもたちには、
テクニカルな面はもちろんのこと、
Output の醍醐味まで身につけてもらいます。
聖園で学ぶ人は、
センター試験ですら、世界と人生の本質につながる
発想と実践で取り組んでいくのです。
1月11日(月/祝)
進路指導部