イエスの聖心の祭日
聖心の祭日のごミサに先立ち、聖心の布教姉妹会のシスター後藤に「イエスの聖心」をテーマにお話を
いただきました。
ご講話を伺った生徒たちに感想を書いてもらいました。その中からいくつかご紹介致します。
まずは中学3年生です。
「『イエス様は神であると同時に人である』という言葉が印象に残っています。イエス様の心も私たちと同じように苦しみや喜び、悲しみを感じるのだそうです。そうだとするならば、悲しいニュースを聞いて悲しんだり、悪いことをする人を見て怒りを感じたりもすると思います。それでも私たちをゆるし、受け入れてくれるイエス様の心はなんて広く、やさしく、大きな愛に満ちているのだろうと思いました。」
続いて、高校3年生です。
「シスターのお話に『偶然は一つもなく、全ては神さまのはからいで必然』だとありました。聖園女学院に68回生としてみんなに出会えたことも必然であり、これから出会う人たちとも神さまが会わせてくれていると思うと、神さまに感謝すると共に、これからが楽しみになりました。」
聖心のミサでは、使徒パウロのエフェソの教会への手紙が読まれました。
私たちの心が「イエスの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされ」(3:14-19)ますように。