2018年10月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

秋の薔薇

ブルーフォーユー

IMG_1989.jpgIMG_2017.jpgふれ太鼓

IMG_2025.jpgジャルダン ドウ フランス

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編入・転入学について

聖園女学院では、編入・転入学を随時受け付けております。
詳しくはこちらをご覧ください。

《お問い合わせ・連絡先》
TEL:0466-81-3333(平日9時~17時)
FAX:0466-81-4025
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校長の声『平和の祈り』

 南山大学の一年生を対象とする講演会、「カトリック大学の精神とは何か」で「地の塩」の例え話のほかに、聖園女学院の生徒が朝礼で唱える「平和の祈り」を具体例として使った。南山大学の入学式と卒業式には山本直忠作曲の「平和のための祈り」が(清田健一が編曲した合唱団と管弦楽団版で)演奏される。アッシジの聖フランチェスコの作詞とされているテキストは、山本直忠の綺麗なメロディと一緒に、カトリック大学の精神を表現する作品であるが、学生からの反応の一つ

「僕は塩でも道具でもない。一人の人間です。」

のコメントは、私を色々と考えさせた。

 このような反応のきっかけは「平和のための祈り」の始まりにあった。

「ああ主よ われをして おんみの平和の道具とならしめたまえ」

 道具という言葉に拘れば、「とても自虐的な考え方だ」という意見は不思議ではないが、全文を読めば平和をもたらすために我々が果たすべき役割は単なる道具ではないことが見えてくる。

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1枚目:アッシジの聖フランシスコの歌

 確かに、原文の仏語("Seigneur, faites de moi un instrument de votre paix")と英語訳("Lord, make me an instrument of your peace")で使われている言葉は"instrument"ではあるが、「千の風になって」の作曲者として知られている新井満(上智大学法学部卒業)は「道具」と「楽器」と翻訳出来る"instrument"に着目して「神様のシンフォニー」という、上智大学創立100周年記念式典で初演された合唱曲「平和の祈り」を作曲した。歌詞は彼の自由訳で次の言葉で始まる。

     「神様、おねがいがあります

      どうか、このわたしを

      楽器にしてください

      1つの小さな楽器となって

      多くの楽器たちと

      力をあわせ

      奏でさせてください」

 各楽器それぞれの持ち前の力を合わせて戦争ではなく、平和を演奏することこそ神が我々人間に期待していることに違いない。美声の持ち主で独奏をやりたがる人も、そして練習不足で第2バイオリンに下がった人も自分にしか出来ない役割を果たして、力を合わせて神が喜ぶ曲を演奏すること、これは本物の「平和の祈り」ではないか。聖霊中高の聖歌隊、そして南山大学管弦楽団・合唱団の演奏を聞く度にそう思うのは私だけではないであろう。

参考資料:

聖霊中学校高等学校聖歌隊 平和のための祈り:https://www.youtube.com/watch?v=WcyKC00eOSQ

南山大学管弦楽団・合唱団 平和のための祈り:https://www.youtube.com/watch?v=pbueokyITH0

※ ご視聴なさりたい方は、上記のURLを検索してください。

ナイト説明会のご報告

ごきげんよう。
10月19日(金)に「第2回ナイト説明会」を
開催しました。

教育理念・中学入試に加え、今回は中3担任(英語科)
教諭が、聖園生の普段の様子や生徒との関わりにおいて
大切にしていることなどをお話ししました。
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小学生対象体験プログラム「ステンドグラス風カード
作り」の様子です。好きな型と色を組み合わせて
オリジナルのカードを作りました。
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保護者の方には教員とご歓談いただきました。
入学後の学習指導や生活指導、部活動、現在の
受験勉強のご相談など話題は多岐にわたり、
あっという間に時間が過ぎていきました。

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ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
会場の関係でご予約をお受けできなかった皆様、
申し訳ございませんでした。

次回の説明会は11月4日(日)「第2回学校説明会」です。
個別の相談コーナーもございますので、ぜひご来校ください。




中2生が調理実習をしました

ごきげんよう。
新米のおいしいこの季節、いかがお過ごしでしょうか。

今週は中2生が調理実習ウィークでした。
今回の調理実習のテーマは和食「一汁一菜」。

メニューは
★ごはん(新米だ!お鍋でご飯を炊こう!)
★けんちん汁(昆布と鰹節で本格的な出汁をとろう!)
★ぬか漬け(発酵食品を味わおう!)
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丁寧に出汁をとります。立ちのぼる湯気も良い香り!
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手を切らないように「ねこの手」で野菜をカットしていきます。
けんちん汁のおとうふは、手でちぎるのがポイント!
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鎌倉の建長寺に由来するとも言われる「けんちん汁」
先週の鎌倉研修を思い出しますね!
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お鍋でお米を炊くのは初めてです。
「焦げてないかな?」「水っぽくなっていないかな?」
ドキドキしながらふたを開けると・・・

うわぁー 良い香り!!
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「一汁一菜」を校長先生に試食していただきました。
試食.JPG

「校長先生、ご感想はいかがですか?」
「とてもおいしい。毎日食べたい味です!」
「精進料理はダイエットにも効くそうですよ。」
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食欲の秋、今度はご家族のために作ってみましょう。

ニュージーランド St.Dominic's College生 との交流

2018年10月4日(木)~8日(月・祝)、ニュージーランド St.Dominic's生との交流が行われました。

St.Dominic's Collegeは聖園女学院の中3ニュージーランド、ターム留学でお世話になっている現地校の一つです。

HPは https://www.stdoms.ac.nz/  です。

6名の生徒と2名の引率の先生が聖園を訪れました。この期間、生徒たちは聖園の生徒の家庭にホームステイしました。

4、5日は聖園に登校し、高2の英語表現の授業に参加しました。

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また、放課後はMEAで、ニュージーランドについてのプレゼンテーションやマオリの民謡を歌と踊りで披露してくれました。

とても上手でウットリしました。

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その後聖園生とアフタヌーンティーをしながら交流を楽しみました。

積極的で素敵な生徒さんたち。来年はニュージーランドで会いましょう!

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ミニ帰国生説明会のご報告

ごきげんよう。
10月16日に、帰国生対象の小さな説明会を行いました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

今年度の帰国生対象説明会はこれで終了となりますが、
個別のご質問・ご相談は随時承ります。
事前にご予約ください。
電話:0466-81-3333(平日9時~17時)
eメール:nyuushi@misono.jp

当日は聖園の花々がお出迎えしました。
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聖園生の活動の様子を写真でご覧いただきました。
ミニ帰国掲示.JPG

過去問題やサンプル問題を元に、出題傾向と
対策についてお話ししました。
ミニ帰国資料 (1).JPG

説明後には中学棟で授業の様子をご覧いただきました。

秋のおとずれ。

◎一雨ごとに秋を感じる時期がまいりました。

「アメリカハナミズキ」高校棟前広場

IMG_1948.jpg「たんぽぽ」中学棟周辺

IMG_1945.jpgIMG_1943.jpg保健棟前庭「クライネス グルーク」

「アオスジアゲハ」

アオスジアゲハ.jpg「グリーンアイス」

グリーンアイス.jpg「ふれ太鼓」(ピニャータ)

ふれ太鼓.jpg

高校1年 共同募金

今年も10月1日から赤い羽根共同募金が始まりました。                                    共同募金は民間が行う寄付金募集として、毎年、厚生労働大臣の告示により実施する〝たすけあい〟の運動です。募金の7割は私たちの町のボランティア活動に、3割は県内の福祉施設への支援や国内大規模災害時の災害ボランティア活動に役立てられます。

聖園女学院では毎年、街頭募金活動に参加させていただいています。                               今年は活動初日の10月1日、前日の台風の影響にも負けず、高校1年生が藤沢駅周辺で大きな声で募金を呼びかけました。

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約2時間の活動、ほとんどの生徒が初めてでしたがよく頑張っていました。この貴重な経験と学びを普段の生活にも生かしていきたいです。

活動の証に共同募金PR大使 野毛山動物園のスマトラトラ「ミンピ」のピンバッジをいただきました。

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藤沢市展で賞をいただきました

ごきげんよう。
この度、高校2年生の作品が「第六十八回藤沢市展書道の部」で
奨励賞を受賞し、講堂朝礼にて学校表彰を行いました。
作品全体.JPG












受賞生徒には賞状とたて、そして温かな拍手が贈られました。
賞状とたて.JPG












表彰の様子.JPG


































その様子をご紹介します。

英語劇上演会を行いました

今年もイギリスからホワイトホースシアターの俳優お二人をお迎えして、
中学生のために英語劇を上演していただきました。
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ホワイトホースシアターは学校訪問型教育英語劇団です。
聖園での公演は今年で8回目となります。
今年の演目は Dick Whittingtonで、ロンドン市長としてかつて
実在した人物のお話を舞台化した作品です。日ごろの授業の
成果を発揮し、プロの俳優が話す本場の英語を、耳、目、
身体全体を使って楽しく英語理解をすることができました。

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劇鑑賞後に行われた交流会では、上演された劇の内容に即したクイズ、
俳優さんたちへの質問タイムがありました。
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中学生2名によるスピーチも行いました。
「英語劇の内容がわかりとてもうれしかった。」という感想が
多く寄せられ、楽しく英語学習を続ける大切さを実感しました。
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《生徒の感想・俳優の方たちへのメッセージ》
【中1生】
・英語だったけれど表情などから物語を連想したりすることができたので
 楽しかったです。来年の劇はもっと分かる単語が増えると思うので、
 英語の勉強を頑張りたいです。来年も楽しみにしています。
・英語劇の中で俳優の方が質問をいくつかしてくださったので飽きる事なく
 楽しみながら内容を知ることができました。全ての言葉を聞き取る事は
 できませんでしたが、知っている単語と俳優の方の演技を見て劇を楽しむ
 ことができました。今回劇をしてくださった俳優の方や、劇の準備をして
 くださった方に感謝です。ありがとうございました。
【中2生】
・中1の時よりたくさん聞き取ることができ、英語劇を見るのがより楽しく
 感じることができました。英語劇ももちろん楽しかったですが、自分が
 1年でこんなに英語を聞き取ることができるようになったことに驚きました。
 楽しい劇を見せてくださり、ありがとうございました。
【中3生】
・Thank you for coming to MISONO today! I enjoyed the play very much! It was
    easy to understand the story, and the characters were interesting,too! Each of the
    cheracter's personalities was clear, and it was so much fun to watch. This year was
    my final year to see the White Horse Theater of Misono, but if I ever have a chance
    to see it again, I'd like to see it! Thank you so much! 



第52回聖園祭が行われました。

担当38回生(手作り品販売)

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担当67回生(パン・飲み物販売)

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