2018年11月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

校長の声『花火』

 キリスト教の聖典である聖書は「天地創造物語」で始まるが、「神は宇宙万物をどのように創造したか。」の説明には二つのバージョンがある。テキストとして古い方(創世記2章4節以降)において「地と天」を造った後、神は先ず「土の塵」から人を形づくり、そしてその次に人の生活を支える環境を整えた。もっと新しいバージョン(創世記1章1節以降)において自然環境が完成してから、神は最後に人間を「自分にかたどって創造した。」のである。

 存在する全てのものの起源と意味について(自然科学と全く違う観点から)語る聖書なので創造の順番は問題にはならないが、大分前から1つの箇所(1章の3節)を不思議に思っている。

『神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。』

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 見ている人が誰もいなければ、光の輝きはあり得るのであろうか。我々人間の世界を例にして言えば、時間とお金をかけて準備した花火は誰も見ていなければ、その輝かしい景色は存在するのであろうか。(「もし森で木が倒れて、周辺にそれを聞いた人が存在しなかったら、音は鳴るだろうか?」- "If a tree falls in a forest and no one is around to hear it, does it make a sound?"という、哲学と自然科学の領域をまたがる有名な謎に通ずるところがある。)

 私の勝手な(聖書に根拠のない)推測であるが、最初の光に拍手を送ったのは、神の創造の業を注意深く見守っていた天使だったではないか。(「隻手音声」ではなく、両手を使っての拍手であった。)花火であろうか、神の素晴らしい光であろうか、やはり一人で見てもあまり面白くない。仲間と一緒に感動して、食べたり飲んだりしているからこそ、私達の心を明るくする輝きになる。

K20-2.jpgK20-3.jpg見ている人を圧倒させる大きな打ち上げ花火もあれば、静かに手で持たなければ落ちてしまう線香花火もある。どちらも一瞬で消えてしまう光ではあるが、目に見えなくなっても、私達の心に残っている光をバネにして、世の中をもう少し明るい場にできれば、と思っている。

卒業生座談会が掲載されました

ごきげんよう!
「YOMIURI ONLINE 中学受験サポート」に
聖園の卒業生の座談会記事が掲載されました。
ぜひご覧ください。

YOMIURI ONLINE 中学受験サポート
卒業生が語る「心の成長を応援してくれる温かい学校」...聖園 はこちら



12月22日(土) クリスマスタブロ 予約受付中です

ごきげんよう。
今年度のクリスマス行事についてお知らせいたします。

◆クリスマスキャロル【予約不要】
 日時:12月21日(金)14時~15時30分 ※開場13時30分
 場所:藤沢市民会館
 内容:中1生~高3生まで、学年ごとにクリスマスに
    ちなんだ合唱曲を披露します。聖書朗読や
    ハンドベルの演奏もございます。
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◆クリスマスタブロ【要予約】
 日時:12月22日(土)14時~15時30分 ※開場13時30分
 場所:本学院講堂
 内容:舞台を絵画に見立てて行う聖劇です。
    中1生も合唱で参加します。
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受験生のみなさまは、以下の方法でご予約ください。
電話:0466-81-3333(平日9時~17時)
ホームページでのご予約はこちら

【再掲載】「はじめての聖園女学院」 予約受付中です

ごきげんよう。
11月19日(月)と12月5日(水)に「はじめての聖園女学院」
という、初めての方向けの小さな説明会を行います。

《このような方におすすめです!》
 最近になってはじめて聖園女学院を知ったという方
 外部イベントのブース相談のみ参加したことがあるという方
 過去問題集の購入に来校したことはあるけれど、学校の説明を
  ゆっくり聞いたことがないという方

当日は学校紹介と2019年度入試の説明、そして簡単な
授業見学にご案内いたします。
和やかな雰囲気の会ですので、ぜひいらしてください。
ご予約はこちら

※対象学年は6年生です。
※各回9時30分開始・11時終了、どちらも同内容です。

【お詫び】過去問題模範解答について

ごきげんよう。
本校ホームページに掲載しておりました「2018年度国語一次」と
「2018年度国語二次」の模範解答において、一部誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。なお、採点は正しい模範解答を元に実施
しておりますので、合否に影響はございません。修正したものを
ホームページに更新いたしましたので、ご活用ください。
修正後の模範解答はこちら

【一次】大問三の問九
訂正前「~複雑なつながりを持っていること。」
訂正後「~複雑なつながりを持っていること。」

【二次】大問三の問三
訂正前「~初めて富士山に登ってごみを見たから。」
訂正後「~初めて夏の富士山に登ってごみを見たから。」

第2回学校説明会を開催しました

ごきげんよう!
11月4日(日)に第2回学校説明会を開催しました。
あいにくの雨模様でしたが、聖園生が元気良く
おもてなしの心でお迎えいたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

司会生徒.jpg
聖園女学院の説明会の特徴は「生徒による
司会進行」です!今回は高校2年生が務めました。

《第一部》親子ご一緒に
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聖歌隊によるハンドベル演奏に続き、
高校2年生がスライドを使いながら
「聖園生の一日」をテーマに
プレゼンテーションを行いました。

《第二部:入試勉強会》小6対象
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6年生を対象に、国語・算数の入試勉強会を
行いました。よい緊張感の中、みなさん
集中して過去問題に取り組んでいました。

《第二部:体験プログラム》小学生対象
聖園生と聖園の先生と一緒に、楽しく
お話をしながらチャレンジするプログラムでした。

★聖園の生活を体験してみよう!
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★聖園の英語を体験してみよう!
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★スライムを作ろう!
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★ハートのポプリケースを作ってみよう!
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その他、「バドミントンを楽しもう!」の
プログラムも行いました。

《第二部:講堂》保護者の方中心に
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学校長より「教育理念について」
「何のために学ぶのか」を軸に、
聖園の教育理念についてお話しいたしました。

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続いて、国語・数学・社会・理科・英語の
教科主任より「各教科の取り組みと出題
傾向」についてお話しいたしました。
その後、入試広報部長より聖園の入学試験の
仕組みや特徴を中心に説明いたしました。

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最後に、医師・助産師・商社勤務の卒業生
を招き、パネルディスカッションを行いました。
《参加者の感想抜粋》
・実際に聖園で学んできたことがどういった
 場面で活かされたのか聞くことができ良かった。
・聖園女学院でご自分を磨き楽しく一生懸命過ごし
 使命をもった方々のお話を聞けて、素敵な先輩が
 いることを子どもにも知ってもらいたいと思い
 ました。

《説明会終了後》
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ご希望の方には校内見学ツアーをいたしました。
聖園生ならではの視点で説明しました。
個別相談もお受けしました。

英語勉強会.JPG
ご希望の小学6年生を対象に、英語入試
勉強会を行いました。
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講堂ではサンプル問題を用いながら、
「総合力」テストについて説明いたしました。

※英語入試勉強会と総合力説明会は
 12月1日(土)最終説明会後にも
 同内容で実施いたします。















【再掲載】クリスマス行事について

ごきげんよう。
今年度のクリスマス行事についてお知らせいたします。

◆クリスマスキャロル【予約不要】
 日時:12月21日(金)14時~15時30分 ※開場13時30分
 場所:藤沢市民会館
 内容:中1生~高3生まで、学年ごとにクリスマスに
    ちなんだ合唱曲を披露します。聖書朗読や
    ハンドベルの演奏もございます。
キャロル.JPG

◆クリスマスタブロ【要予約】
 日時:12月22日(土)14時~15時30分 ※開場13時30分
 場所:本学院講堂
 内容:舞台を絵画に見立てて行う聖劇です。
    中1生も合唱で参加します。
 予約:11月15日(木)9時より受付いたします。
    ご予約はこちら
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英語入試勉強会 予約受付中です

ごきげんよう。
2月一般入試の英語入試に向けて、6年生本人対象の「英語入試勉強会」
行います。作問・採点に関わる教員がプレ問題を用いて解説やポイント説明
をいたします。入試科目に英語をお考えの方はぜひご参加ください。
ご予約はこちら

《日時》
 一回目:11月4日(日)※終了しました
 二回目:12月1日(土)学校説明会終了後(11:45~12:30)
《内容》
  2月一般英語入試用「英作文の書き方」
  与えられた条件に沿って適切に英語で表現できるように
  一緒に勉強します。(11月・12月同内容で実施します)

英語勉強会の時間帯に、保護者の方は校内見学または同時開催の
「総合力説明会」にご参加いただけます。

※帰国生向けの説明会は終了いたしましたが、個別のご質問、ご相談
 は随時承ります。事前にご予約ください。
 電  話:0466-81-3333(平日9時~17時)
 eメール:nyuushi@misono.jp


カナダからホストファミリー来校!

2018年11月2日、高1カナダ研修でお世話になっているホストファミリーのJimさんが

ウィンザーから聖園を訪問してくださいました。

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図書館の地球儀を使って、カナダからの飛行ルートを説明してくださいました。

Jimさんの来日は二度目だそうですが、久しぶりの日本は激変していて驚いているご様子でした。

Jimさんは毎年聖園生のホストファミリーを引き受けてくださっています。

聖園を訪問することは長年の夢だったそうです。

DSC03617 (640x480).jpg昨年夏にカナダ研修に参加した高2生と。懐かしい話しはエンドレス!

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高1生が作成したカナダ研修の展示の前で。

2018 小さき花の園バザー 11/3(土)

ボランティア活動報告の更新がなかなかできず、申し訳ありませんでした。

10月も13日(土)に子供の家、29日(月)に小さき花の園と活動をして参りました。その一部をご紹介いたします。

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10月29日はハロウィーン直前ということもあり、飾り付けの中いつも通りバルーンのアクティビティで利用者の方々とコミュニケーションをとることができました。また、アクティビティ前に施設の方から「てんかんとひきつけの違いについて」教えていただきました。

10月29日(月・自宅学習日)の感想です。

「今回の活動で、てんかん発作について知ることができました。私はてんかん発作という言葉を始めて聞きましたが、そんな病気を持っている方が、日々の生活の中で約100人に1人病気を持っている人がいるのだということに驚きました。今後もし発作を起こしている方に会ったら、今回教えていただいた様な対応を落ち着いて取れたら良いなと思います。 今回はムーブメント活動前に利用者さんとのコミュニケーションをとる時間がありました。前回まで何をどうしたら良いのか分からず、あまり声をかけられていませんでしたが、今回はスタッフの方の対応を参考にし、どう行動すれば楽しんでもらえるのか、相手をよく観察すること、笑顔で接することなどを学ぶことができたので、今後の活動でも活かしていければと思います。」(高2)

ボランティア活動を通じて大きく成長してくれていることを頼もしく思います。今後もよろしくお願いします。

11月も引き続きボランティア活動を続けていきたいと思います。

昨日(11月3日)は、一日「小さき花の園バザー」でした。午前9時の準備から始まって午後2時半の片付けまで。日用品がほとんどですが、中には施設利用者の方々が手作りの品もありました。5年かけて作ったというウサギのビーズのネックレスが売れたときはとても感動しました。

昨日の感想です。

「バザーを通して、入居者の方々とさらにコミュニケーションを取ることができました。お金を入居者の方が受け取りやすいようサポートをしたり、入居者の方がお釣りをお客さんに渡す時、1枚ずつ数えながら渡すことなど入居者の方のサポートを学ぶことができました。今後さらに入居者の方々とコミュニケーションを通し多くのことを学んでいきたいです。」(高2)

利用者の方々が、時間をかけてお金を受け取ったり、おつりを渡したりする時にとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

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Halloween @ MEA in 2018

今年も聖園女学院にハロウィンがやって参りました。

さあ、中に入ってみましょう!

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入り口には蜘蛛の巣が...!

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中では生徒たちが何か熱心に作っています。

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留学生のマリアナさんです。毛糸で帽子のマスコットを作っていました。

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右側のアフロヘアの人は誰でしょう?(答えは一番下)

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Trick or Treat! 上手に言えたらお菓子がもらえます。

(アフロヘアはミカエル校長先生でした)

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