春休みです。
第64回卒業生から多くのことを学んだ後輩たちが、
自らの学びを実践する季節。
基礎固めに勤しむ聖園生。
大学受験に向けて理解・活用を広げる聖園生。
この春も、
学校で40を超える講座が用意され、
180時間以上の取り組みが設定されました。
春の取り組みは、
先生と生徒の取り組みはもちろんのこと、
卒業生が講座ごとにアドバイスに来てくれるのが特徴です。
今回もたくさんの卒業生が現実的な助言をくれました。
「高校3年生になる前に、過去問に挑戦して、
志望校と自分の傾向をきちんと分析してね。
一般的な傾向と対策は、
一人一人には当てはまらないから。
今の自分に必要な傾向と対策を、
きちんと把握してね。」
「授業中の先生の補足説明や発展的説明は、
とにかくメモするといいよ。このメモ力するは、
間接的に、聞く力と書く力を伸ばしてくれた。」
「授業と土曜日の講習、長期休業中の講座を
とにかく活用した。今でも、そのプリントや
先生の説明は宝物。」
それぞれの講座でアドバイスをくれた後は、
個別の相談にも応じてくれるのが聖園生。
毎年、
このようにして、悩みや不安を解消しながら、
1年1年、成長していきます。
平成27年3月27日(金)
進路指導部
これも、毎年恒例の行事です。
第64回卒業生の進路実現と聖園で最後の生活を
骨身を削りながら裏方で支えた先生たちから、
高校2年生が激励を受けました。
4月から始まるラストスパート。乗り切るコツが、
卒業生の実例と共に、紹介されました。
「心身ともに乗りきるために。受験も人生も。」
「国公立後期まで含めた一般受験を乗り切るために」
「指定校推薦・公募推薦を乗り切るために」
「聖園生として、誇りをもって乗り切るために」
すでにラストスパートに入っている高校2年生。
まじめに、でも、明るく受け止められるのが聖園生。
卒業したばかりの先輩に続いて、
卒業生を一番近くで見てきた先生たちからも、
乗り切るコツを受け取りました。
さあ、いよいよ65回生の出番です!
平成27年3月19日(木)
進路指導部
今春、聖園の丘を巣立ったのは、第64回卒業生の124名。
毎年恒例の「進路(進学)実現の体験談」に、6名が協力してくれました。
◇お茶の水女子大学(文教育学部/人文科学科)進学者
◇東京外国語大学(国際社会学部/東南アジア第一)進学者
◇横浜市立大学(国際総合学部/理学系)進学者
◇早稻田大学(文化構想学部/文化構想学科)進学者
◇上智大学(理工学部/情報理工学科)進学者
◇東京理科大学(基礎工学部/生物工学科)進学者
中学2年生には、「中学3年生の一年間」を、
・目標を見つける良い時間なので、視野を広く、アンテナを高く!
・目標の有無を勉学の理由付けにせず、日々の習慣に!
・英語、国語、数学の基礎固めの一年間に!
中学3年生には、「高校1年生の1年間」を、
・人生の基盤となり、国公立受験の基盤ともなる科目が11科目も
同時に学ぶので、すべてに全力を投入してね!
・関心をもったことは、実際に動いてみて!私もカナダ研修でお世
話になった方の母国に関心をもって、実際に訪れてみたら、進路
が決まってきたから。
・勉強も部活も、友人との遊びも、全部やっても、まだ時間はある
時期だから、全部に挑戦してみて!
高校1年生には、「高校2年生の一年間」を、
・人生で一番忙しい時期で、一番成長する時期なので、「すべてを
やり遂げるための工夫」を一所懸命やってみて!
・授業中に集中して、その時・その場で理解するように!「あとで」
の時間は、発展や演習をするように!
・目標がない人ほど、全てに関心をもって!大学も、目標がない
からこそ、幅広く研究ができる大学を選んで!
高校2年生には、「高校3年生の一年間」を、
・高校3年生が始まる前に、志望校の過去問題に挑戦して!自分で、
「大学」と「自分」の傾向を分析してから、勉強を開始して!
・専門的で、受験本番レベルの授業をしっかり集中して取り組んで!
土曜日も長期休業中もやっているから!
・一般受験で進学できて、心の底から良かったと思った。人間的に
成長できたし、勉強できる自分に自信を持てた!
・計画を立てて、実行に移して!計画あっての変更は「臨機応変」だ
けど、計画なしの変更は「行き当たりばったり」だから。
もっと細かい勉強方法も教えてくれた64回生。
行事や部活との両立の大切さを伝えてくれた64回生。
心の底から、後輩たちの「これから」を想ってくれている64回生。
今度は、後輩たちが、先輩たちの想いに応えて、春の講習・補習・自習
に臨みます!
平成27年3月16日(月)
進路指導部