2020年1月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

聖園での留学を終えて...

4月から本校の高校1年生として過ごしたオリンプさん。
10か月の留学を無事に終え、2/1にフランスに帰国します。
聖園での学校生活を振り返って、スピーチしてくれました。

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 「みなさん ごきげんよう。高1ばら組 オリンプです。
 私は3月にフランスから来ました。最初はフランスと違うことがたくさんあって、ホームシックになったと
 きもありましたが、ホストファミリーや友達、先生方に支えられて乗り越えることができました。
 ホストファミリーはみんなとても優しかったです。
 バレーボール部では練習をがんばりました。試合で点が取れたときはとても嬉しかったです。
 「ハイキュー‼」のひなたのように、諦めずにがんばりました。
 日本語も毎日の友達とのおしゃべりや、大好きなアニメでたくさん話せるようになりました。
 日本で過ごした10か月はとても楽しかったです。
 また日本に来たいです。みなさん、ありがとうございました。」 
                                  (原文のまま)


校長先生から修了書と記念品をいただきました。

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今後のオリンプさんの活躍を日本からお祈りします。






  

英検とGTECに挑戦しました

1月24日、英語外部検定試験(校内会場)が行われました。
午後の授業時間を使い、中3生・高2生は英検、
中2生・高1生はGTECを受検します。
DSC01170.JPG本番が近づくにつれ、校内のあちこちから検定試験の話題が聞こえてきます。
朝礼前や休み時間などちょっとした時間をうまく使って、
過去問題集やリスニングの学習に励む生徒の姿を見ていると、
教員も身が引き締まる思いです。

「初めてのGTEC、まずは出題形式に慣れておきたい」
「進路実現のために、絶対高2で準1級に合格する!」など
具体的な目標を掲げた生徒たちは、
これまでに培ってきた英語力を存分に使って真剣勝負に挑みました。

DSC01164.JPG英語科主任は「外部検定試験は公式戦!」と語ります。
念願の合格やハイスコアは大きな自信になることでしょう。
思うようにいかなかった経験も、次の学びへと繋がっていくはずです。






演劇部冬公演

1月17日、本校講堂にて演劇部冬公演が行われました。

少人数でアットホームな活動を楽しんでいる演劇部。
例年は春公演(公開は在校生のみ)・年間の集大成ともいえる
聖園祭公演を行っていますが、先輩から部活動を引き継いだ
高1生の強い想いによって、今回の冬公演が実現しました。

 私も演じたい!という気持ちを抑え、高1生は全員裏方に回ります。

 普段の公演と雰囲気がかけ離れているショートコントの2本立て、
お客様がどのように受けとめてくださるか未知数でしたが、
何度も笑いがわき起こっていました。
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舞台監督を務めた高1生徒のメッセージより、一部をご紹介します。

 この公演で初舞台という後輩もいます。
練習を重ねるたびに皆みるみる成長していき、
その姿を見るたび「私も負けてられないな」と、
何度私の役者魂が燃え上がったことか。
とにかく、みんな私の自慢の後輩です。

 舞台は「ナマモノ」です。
出演者のがんばりはもちろんですが、
客席のみなさまのご協力があって、ひとつの舞台ができあがります。
一期一会のライブ空間、存分にお楽しみください!

 まだまだ先のお知らせですが、聖園祭公演での「一期一会」を楽しみにしています。

大学生に聞いてみよう!

聖園女学院では全学年を対象に「放課後自習支援」を18時まで行っています。
学習メンターの女子大学生に質問したり、友達と学び合いをしたりする中で、
自学自習の習慣を身につけています。
放課後自習.jpegこの度、学習メンターの学生さんによるイベントが開催されることに
なりました。「部活と勉強の両立方法」「通学時間のプチ勉強法」など、
中高生が知りたい内容が盛りだくさん!
聖園生のみなさんは、ぜひ参加してみてください!

詳しくはこちらから(チラシをクリックしてください)
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校長の声『"Lucky"と"Happy"』

K34-1.png 南山学園の創立者であるライネルス師を意識して選んだ名称ではないと思うが、藤沢市の学校花だんコンクール①で表彰された聖園女学院の庭は「クライネス・グルーク」"Kleines Glück"と名付けられた。標識には「ドイツ語で、小さな幸せという意味です。」という、丁寧な解釈が記されている。

 ドイツ語を母語とする私なので、"Kleines Glück"の翻訳で相談を受けて「小さな幸せ」になったが、時間が経つにつれて多少違和感を覚えるようになった。何故かというと、"Glück"と言う名詞は「幸せ」と一緒に「幸運」という意味にもなっているからである。

 初詣の時に買ったおみくじが「大吉」であれば、これは幸運、「ラッキー」に違いないし、その時「ハッピー」、幸せな気分になるのは人間らしい反応であろうが、このような幸運を幸せの要因と見なせば、幸せの範囲はかなり狭くなる危険があるように思われる。

 クライネス・グルークが藤沢市に注目されたことは嬉しいが、「入り口は、こちらからです→」という、幸せへの道案内として表彰されたことは不十分であろう。本当の幸せは(例えば)庭の維持にかけ続けてきた努力の中で見つけるものであって、「このような努力から生まれた幸せには必ずいろいろな形の幸運がついてくる。」と私は思う。

 「小さなことでもいいから、今年もこのような幸せと幸運を多くの人と分かち合うことができれば」と私は祈っている。

①聖園女学院中学校・高等学校ホームページ 聖園だより『学校花だんコンクール 表彰式』

成人を祝うミサ

1月13日、成人の日を迎えた第67回卒業生がイエスの聖心聖堂に集い、
「成人を祝うミサ」に与りました。
DSC01713.JPG司式は校長のカルマノ神父様です。
DSC01722.JPG一人ひとり、神父様から祝福をいただきました。
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67回生は天真爛漫で食欲旺盛な学年でしたが、
すっかり大人の表情になって戻ってきてくれました。
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久しぶりに祈りのひとときを過ごし、
今後の決意を新たにした彼女たちの言葉をご紹介します。

《成人を祝うミサに参加した67回生の声》
・本日は私たちのために素敵なミサをありがとうございました。
大変なこともありますが、神様から与えられた使命を果たせるように
努力していきたいと思います。

・大学に入学してから、慣れない生活で苦しいことやつらいことも多かったので、
今日のミサで、聖園はいつでもここにあって変わらないんだなと安心し、
これからも頑張っていこうと改めて思いました。

・ミサに参加し、改めて20年間育ててくれた両親、先生方、友人に
感謝の気持ちがわきました。成人として、
自分の行いに責任を持っていこうと思います。

・キリスト教の大学に通っていますが、ミサは久々だったので、
とても新鮮でした。中高時代に何度も謳っていた聖歌やお祈りは、
月日が経っているにもかかわらず自然と出てきました。
校長先生のお言葉も心に留め、大切にしていきたいと思います。

・高校を卒業しからミサに触れることがなかったので、
久しぶりでなつかしい気持ちになりました。
久しぶりでも6年間やっていたことは体が覚えているようで、
歌も言葉も自然に出てきて、
聖園が私の一部なのだなと感じました。

聖園女学院が紹介されました

ごきげんよう。
中学受験向けのラジオ番組に、本校教頭の1分間メッセージが公開されました。
ぜひお聴きください。
#中受ラジオvol.22はこちらから
(聖園の1分間メッセージは8分20秒過ぎからです)

取材をもとにした聖園女学院の紹介記事も掲載されています。
こちらもぜひご覧ください。
#中受ラジオの学校紹介「聖園女学院の魅力」はこちらから

その他、様々な媒体で聖園女学院を取り上げていただいております。
過去の紹介記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。
聖園女学院の紹介記事はこちらから

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