2021年9月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

10/15(金) ナイト説明会

10月15日(金)に「ナイト説明会」を下記の通り行います

【聖園女学院ナイト説明会】
日時:10月15日(金)午後6時~午後7時
会場:本学院講堂

【ご予約方法】
ご予約はこちら
(感染防止対策のため、1組3名まで)
予約期間:9/28(火)~

【内容】
◇学校長挨拶
◇聖園女学院での学びや生活について
 (中学1年生を担当している教員が探究活動や部活、日々の勉強・生活面など)
◇学習・進路支援や英語・国際教育について
◇2022年度の入試について
◇カトリック女子教育の特徴について
◇質疑応答♪


★小学生(希望者)は、「体験プログラム」を実施予定★
聖園女学院の体育館(マリアホール)で、レクリエーション(バドミントン)しましょう♪
参加をご希望をされる小学生は、動きやすい服装体育館シューズをご持参ください。
感染対策・消毒を徹底して、実施いたします☆安心してご参加ください♪

ちょっとしたプレゼントをご用意しております

日中の説明会になかなかお越しになれない方も ぜひこの機会に夜の聖園女学院どうぞお越しください☆


ナイト1.JPG
(写真は過去の様子です。今年度は会場と内容を変更して実施いたします。)

当日はマスクの着用と手指の消毒のご協力ください。
感染対策を徹底しておりますので、安心してお越しください。
たくさんのご参加をお待ちしております♪

聖園女学院の取り組みが紹介されました♪

ごきげんよう☆

聖園女学院の「総合探究」の取り組みが、
私立中高進学通信2021年神奈川版)に本校が取材されました!

【カトリックの精神から社会課題を考える】
https://www.schoolnetwork.jp/jhs/shingaku_tsushin/tsushin-202120/school-10.php

どうぞご覧下さい!!

10/9(土)オンライン学校説明会のお知らせ

聖園女学院では、ユリウス主催の「オンライン説明会」に参加し、下記の通り「学校説明会」を行います。
ユリウス主催のオンライン学校説明会ですが、中学受験を検討されている受験生や保護者の方でしたら
どなたでも参加できます
。どうぞご参加ください♪

【日時】
10月9日(土) 11:30~12:30

【内容】
◇学校長挨拶(聖園女学院の教育理念)
◇聖園女学院での生活
◇進路指導について
◇英語教育・国際教育について
◇2022年度中学入試について
◇質疑応答タイム

【視聴方法】
ツール:Zoom
(オンラインを使用したライブ形式です)

【ご予約】
ご希望の方は、下の「ご予約はこちら」よりお申込みください。
ご予約はこちら
*開催日の前日にZoom IDとパスワードをご予約された方へメールいたします。
*また、本学院ホームページの「資料請求」により、最新の入試募集要項」や「進路冊子」、
社会科で必ず出題される世界地図」などをご家庭にご郵送いたします。

新型コロナ感染拡大が依然心配される中、本学院の情報を得る貴重な機会となります。
どうぞお気軽にご参加ください。当日、お会いできるのを楽しみにしております

2021年度 聖園祭「Cotton Candy」の延期開催について

 新型コロナ感染症の状況を鑑み、今年度9月18日(土)、19日(日)に予定の聖園祭は、入場制限を講じて、10月30日(土)、31日(日)に延期実施の運びとなりました。ご入場いただける方は、在校生の保護者様の他は、受験生とその保護者様となります。受験生とその保護者様の入場につきましては既にこのホームページに予約手続きをご案内しております。近隣にお住いの方々をはじめ、卒業生をお招きできないことは、大変残念でございますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。今後感染状況が好転し、次年度の聖園祭では、多くの方々をお迎えできることを願っております。

10/6(水) 校内見学会

10月6日(水)に「校内見学会」を下記の通り行います。

聖園生の普段の様子授業の様子見られる絶好の機会です!!
感染防止対策のため、限定20組(1組2名まで)となりますがどうぞお越しください☆
*感染状況によっては延期または中止になる場合がございます。

内容:
◇学校長 挨拶
◇聖園の学校生活
◇授業見学・校内見学

予約方法:ご予約はこちら
*予約開始日は9/17(金)8:00~です。

感染対策を徹底しておりますので、安心してお越しください。 たくさんのご参加をお待ちしております♪
先生案内5.JPG

校長の声『静けさから学ぶ』

 夏休みが終わり、最初の登校日は聖園女学院の伝統行事、「静修の日」となっています。昨年と同じように、校内放送の話だけです。講話のテーマも同じです ー "Learning From Silence"、「静けさから学ぶ」。

 聖園女学院の1日の学校生活には祈りの時間も含まれていますが、「静修の日」は「祈りの場」と同時に、「静けさから学ぶ場」にもなっています。通常の学校生活と違う形でまた勉強に励む皆さんに、ある人が取り組んだ静修のことを紹介します。新しい一歩に踏み出す前に静けさを求めたイエスの話です。

 マルコによる福音書1章9節~13節                                                                  そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。水の中から上がるとすぐ、天が裂けて"霊"が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。それから、"霊"はイエスを荒れ野に送り出した。イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。

 今までやらなかった新しいことに手をかけようとしているイエスの体験話ですが、皆さんに何を教えているのでしょうか。今日の静修は「また始まった」のではなく、「いまからだよ」という、新しい出発点だと確認する呼びかけです。その確認に必要なのは静けさの「場」、普段聞こえてこない、見えてこないことに気付くための場です。

 イエスの場合はこの「今からだよ」と示したのは天からの声でしたが、イエスはそこから早速公の活動に取り組んだわけではありません。この声と公の活動との間には、砂漠における40日間の静修がありました。「今からだよ」という使命を与えられたのに、イエスは何故荒れ野に送り出されたのでしょうか。

 一つの解釈は「職業訓練」でしょうが、砂漠に行って目指しているのは社会活動のための勉強ではありませんでした。むしろ、今まで学んできた、聞いてきた自分のことを確かめるために、イエスは砂漠に送り出されました。今日の静修は40日の修業ではありませんが、短い時間であっても皆さんに「静けさから学ぶ」機会となれば、と私は願っています。何故かというと、静けさから学ぶことの大切さを見逃す危険はあるからです。

 その危険を指摘してしてくださるのはSimon & Garfunkelの名曲、The Sound of Silenceです。日常の雑音を離れて、Silence静けさの中で気付く大切なことはあります

people talking without speaking

 しゃべっているだけで、実際に役立つものは何一つ言っていません、自分も、他の人も。

people hearing without listening

 耳には人が話している音は入りますが、真剣に聞いてはいません、自分も、他の人も。静けさから学ぶことは心を込めて誠実に話しかけることと、心を開いて相手の話を聞くことです。

 言うまでもなく、そのために砂漠に行く必要はありません。聖園女学院にはチャペルもあるし、日本の文化のシンボルとなっている茶室も静けさの場となっています。「神は愛」という掛け軸が飾ってある黙想の家のチャペルは茶室と同じような空間となっています。そして皆さんが毎朝黙想している教室もこの静けさを与える場となっています。

2021-09-01_TheSoundOfSilence_a.jpg このような静けさの中で皆さんには何が聞こえてくるのでしょうか。外から妨げられていない、ありのままの自分の声が聞こえてくることは一つだと思います。そして、もう一つは、雑音が多い普段の生活環境の中で気付かない、一人ひとりに小さな声で呼びかけてくださる方からの言葉も聞こえてくるのです。

 聖園女学院の1日の学校生活を区切る授業の前の「黙想」、心を一つにして一緒に祈る時間は皆さんの勉強と活動の支えとなっています。学校に戻って、また友達と一緒に勉強に取り組む皆さんが今後も「静けさから学ぶ」ことが出来るように祈っています。

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