2022年3月アーカイブ - MISONO’s NEWS|聖園女学院中学校・高等学校

聖園だより

聖園の春休み

聖園の丘にも、また桜の季節が巡ってきました。
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春休み中も講習や部活動が行われていて、校内はにぎやかです。
新年度への希望を胸に生き生きと活動する聖園生の様子を、ほんの一部ですが、ご紹介します。

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【部活動】
弓道部
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長期休業中の部活動は、先輩からじっくり技術を教わるチャンスです。

書道部
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新聞紙で即席のエプロンを作って、大きな作品にチャレンジしました。

ダンス部
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新高2生を中心に、春公演に向けて練習しています!

【春期講習】
指名制の補習に加え、希望制の講習も行われました。
この春に開講された講座は中高合わせて16講座。大学受験対策講座はもちろん、解剖実験やものづくりなど、興味や関心を深める講座が盛りだくさんでした。

大学受験対策講座
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日本史Bのひとコマです。zoomを併用しながら過去問分析が行われました。

イースターを祝おう
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風船と糸を使って、世界にひとつだけの卵の飾りを作りました。

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イースターについて学び、ご復活の喜びを分かち合いました。












修了式を迎えました

3月18日、2021年度の修了式を迎えました。
今の学年・今のクラスで過ごす最終日の生徒の様子をお伝えします。

<生徒総会>
修了式に先立ち、放送で生徒総会が行われました。
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中1生から高2生まで、iPadに配信された会務報告や収支決算を読み込みながら、真剣な表情で放送に聞き入っていました。
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<修了式>
校長先生より、1年の締めくくりの言葉と次年度への励ましをいただきました。
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<清掃>
きれいな状態で後輩に教室を引き継ぐため、隅々までしっかり清掃しました。
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<中学3年生卒業証書授与>
担任の先生より中3生ひとりひとりに、卒業証書が手渡されました。
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2週間後、進級・進学したみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
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校長の声『変容』

 カトリック教会は毎年8月6日に「主の変容」という祝日を祝っている。記念されているのは新約聖書に記されている、イエスが3名の弟子たちと一緒に高い山に登られた時の出来事である。「イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。」(マルコによる福音9章2節~3節。)この「高い山」を特定できる具体的な情報はないが、(海抜575㍍の)タボル山だという伝説はある。

 今年の1月にはみその台(海抜42㍍https://www.mapion.co.jp参照)にも似たような現象が見られた。雪に覆われたアヒルたちは真っ白に輝いた。山上のイエスの姿は直ぐに「普通」に戻った。同じように、みその台のアヒルたちもすぐに普通の姿に戻ったが、疑問は一つ残る。「普通」と「変容」、どちらが本来の姿を現しているのか、と。

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 「弟子たちは急いで辺りを見回したが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが彼らと一緒におられた。」(同上9章8節。)一緒にいたのは今まで知っていたイエスであったが、この経験は弟子たちにとってイエスの本来の姿を垣間見る機会となったのである。みその台のアヒルたちは、間違いなく、本来の姿に戻ったが、この姿にも(大自然の働き、そして私たちのものの見方によって)、普通を超える変容は見えてくる可能性はある。

 タボル山のイエスと、みその台のアヒルたちは重要なメッセージを伝えている気がする。見慣れている普通の中でも、(変容までいかなくても)今まで気づかなかった現実を垣間見るチャンスはある、と

卒業生による受験体験談

先日聖園を卒業したばかりの71回生が、在校生に向けて受験体験を語りました。
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本日来校した6名は受験形態も進む分野も様々ですが、
試行錯誤しながら進路を切り開いてきた実体験に基づく言葉は説得力満点!
在校生は近い将来の自分の姿を想像しながら、熱心に聞き入っていました。
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高校進学を間近に控えた中3生を対象とした回の様子をご紹介します。

卒業生がまず中3生に語ってくれたのは「中3と高1の差」について。
高1は科目が増えるので本当に大変......
と口をそろえる卒業生たちのその「予言」に、不安げな表情になっていく中3生。
しかし、卒業生のひとりがこんなアドバイスをしてくれました。
「科目が増える高校1年生は確かに大変。
でも、見方を変えると、6年間で一番いろいろな分野を勉強できる学年でもあるのです。」

考え方ひとつで、大変な1年を「新しい分野との出会いのチャンスにあふれる1年」にすることができるのですね!
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また、別の卒業生からはこんなアドバイスも。
「中学では先生方が課題やプリントを出して私たちを勉強させてくれます。
でも、高校では予習復習は自分でやっておくのが当たり前になります。」
自学自習の重要性を改めて思い出させてくれる言葉でした。

その他、苦手科目の克服法ややる気が出ない時の過ごし方まで、
新年度をよりよく迎えるヒントをたくさんいただくことができました。
やる気に火がついた在校生のみなさん、あとは実践あるのみです!

第71回卒業証書授与式

3月2日、第71回卒業証書授与式が行われました。
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一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
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在校生による「お別れのことば」
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卒業生代表による「感謝のことば」
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やわらかな春の日差しと祈りに包まれた
聖園らしい卒業式となりました。

71回生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

3月21日(月・祝)キリスト教学校合同フェア「オンライン説明会」

聖園女学院では、キリスト教学校合同フェアの「オンライン説明会」に参加し、下記の通り「オンライン学校説明会」を行います(青山学院では「資料配布のみ」となります)。

【日時】
3月21日(月・祝) 10:00~11:00
※ご希望の方には終了後、(個別)相談やご質問も可能です。

【ご予約】
ご予約はこちら
*3/18(金)までにZoom IDとパスワードをご予約された方へメールいたします。

【内容】
聖園生とともに聖園女学院のこと」ご紹介いたします。
カトリックーキリスト教ーの学校ってどんな感じなんだろう?
ミッションスクールの魅力ってなんだろう?」などを含め、

聖園生の生の声をお届けしながら聖園女学院の魅力をお伝えします☆どうぞお気軽にご参加ください♪

【視聴方法】
ツール:Zoom(オンラインを使用したライブ形式です)

※青山学院にお越しいただけない場合でも、本学院ホームページの「資料請求」により、参考資料として旧年度版の「入試募集要項」や「進路冊子」、社会科で必ず出題される「世界地図」などをご家庭にご郵送いたします。

【HPサイト】

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※クリックするとキリスト教学校合同フェアのHPをご覧になれます。


新型コロナ感染拡大が依然心配される中、本学院の情報を得る貴重な機会となります。
どうぞお気軽にご参加ください。当日、お会いできるのを楽しみにしております

卒業ミサ

卒業を控えた71回生(高3)と74回生(中3)の卒業ミサが行われました。

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司式は校長のミカエル・カルマノ神父様です。

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これまで見守ってくださった神様、そして支えてくださったすべての方への感謝をもって御ミサに与りました。

≪神父様のお話より≫
自分が今まで身につけた知識と技能を見ながら目標を決めるのは普通のことですが、場合によって、今まで全く準備してこなかった目標に出会うこともあります。そんな時こそ思い出してほしいのが、聖園女学院の教育理念を語るライネルス師の「一人の存在は必ず一つの尊い使命をもっている」という言葉です。自分が考えている目標だけに頼らないで、神様が呼びかけて示してくださる「使命」に気づけるように、心の目を開く努力も必要なのです。
言うまでもなく、見えてくる使命には自分の力を超える内容も含まれています。そのときに忘れてはならないのは、一人ひとりの使命は、決して「一人でやりなさい」という命令ではないということです。「友達と一緒であれば、神と一緒であれば、自分には何ができるのかと考えなさい。」これはイエスのメッセージです。
皆さんが友だちと神様を信頼して、勇気を持って自分の力を超える領域に踏み出すことができるように祈っています。

共同祈願
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高3生は中3生のために、そして中3生は高3生のために祈りました。

卒業生祝福
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高3生一人ひとりが神父様から祝福していただきました。

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中3生も神父様から祝福していただきました。

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