高校1年生 「愛といのち」の研修
聖園では高校1年生の時期に「愛といのち」について学びます。
その取り組みの1つとして、前期の終わりに助産師の方からお話しを聞き、自らの命のスタートを振り返りました。たくさんの方に守られて頂いた「いのち」をこれからどの様に活かしていくか、ミッションスクールに通う生徒として考えていくきっかけになりました。
神奈川県助産師会の中島清美先生の講話
「生む力と生まれる力が合わさり、生きる力となる」
皆、当たり前に生まれたわけではない。生まれてきただけで100点満点!
生徒と先生も参加しての出産シーン(生徒・・・お姉さん役と助産師アシスタント役,先生・・・父親役)
生まれる瞬間は会場が1つに。 無事に生まれました!
お姉さん役の生徒がへその緒を切ります。
後半は体験学習です。
①妊婦ジャケット体験
約7kgのジャケットを着て歩いたり、しゃがんだり。妊婦さんの大変さを実感!
②新生児人形抱っこ体験
赤ちゃん人形に名前をつけて声掛け
③おむつ替え体験
妹・弟のいる生徒はお手のもの
④胎動体験
胎動胎感システム「たいじのきもち」でおなかの中の胎児との胎話(対話)を体験。
まずは心音を聞いてみます。
次にしゃっくり・キッキング・ローリング
赤ちゃんがおなかの中で動くって... すごい!感動!感激!
4つの体験プログラムを経てすっかりお母さん気分に
胎児人形の展示もあります。
今年は受験情報サイトの取材も受けました。
最後に中島先生からプレゼント!
ハート型の画用紙をかざしてみると・・・ 小さな小さな穴が空いています。
みんなの命の始まりは、針の穴の大きさだったのです。
初めて知ったこと。貴重な体験。女性としてまたひとつ成長した有意義な時間でした。
この研修の様子や「愛といのち」についての学びは、9月の聖園祭の学年参加にて展示・発表します。