MISONO竹林プロジェクトがはじまりました!
聖園女学院で、自然環境教育「MISONO竹林プロジェクト」がはじまりました!
このプロジェクトは、竹林の適正な間伐や更新を進めながらESD(持続可能な開発のための教育)の実践を目指します。
竹や竹炭を利用した製品の創作・探究的活動に繋げ、できあがった製品を聖園祭で販売する予定です。中2生から高3生までの有志30名ほどが、「MISONO竹林プロジェクトメンバー」として活動に参加しています。
4月12日、記念すべき第1回の活動「タケノコ掘り(環境整備と自然に感謝を込めて)」を行いました!
放課後に雨があがり、太陽が味方についてくれました。
マリアホールラウンジにジャージ姿の生徒が続々と集まりました。
以前、竹林を整備してくださっていたタケノコ掘りの名人・戸松勇介氏を紹介し、まずはタケノコ掘りのコツを説明します。
「土から5cm以内のところにある、タケノコの小さな芽を探します」
「タケノコは根っこで繋がっているので、節が白い竹を見つけると、その側にあるかもしれません」
さっそくマリアホール裏の竹林に向かいます。
ここまでは見慣れた風景ですが...
あっという間に山の中!
生徒はみるみるうちに竹林の奥の方まで進んでいきました。
しばらくして、タケノコの芽が3本綺麗に生えているところを発見!
狙いを定めて、大きなシャベルで掘り出します!
立派なタケノコを収穫しました!
おいしいタケノコが育つのも、普段から竹林をしっかりと環境整備してくださっているからこそです。
中2生もご覧のとおり!
「雨後の筍」と言われるとおり、おいしそうなタケノコをたくさん収穫できました。
夏休みには金子牧場竹炭くらぶを訪れ、炭焼きや竹細工を体験する予定ですのでお楽しみに!
清泉女子大学 地球市民学科 安斎徹教授のゼミとの連携で、竹炭の製品化にもチャレンジします。