本学院では、カトリック学校として、キリスト教世界観に基づき、生徒が人間としての生き方を学び、一人一人が自分の使命を自覚して成長することを目標とします。ミサ、クリスマスの集い、奉仕活動等の行事や日々の活動を通して、イエス・キリストが教えた道を学び、思いやりの心を育みます。
人を愛する信念を貫き、勇気を持って社会で貢献するよう、生徒を励まし見守ります。
・自分にあたえられた使命も、今なすべき課題も、自ら見つけます。
・目に見えないものの価値や本質を求めます。
・現状に満足することなく、さらなる高みを目指して自分を磨きます。
・他者や社会に貢献できるように、学び続けます。
・人間の尊厳を尊重し、ありのままを認め合います。
・自分とは異なる考え方や背景を持つ存在を受け入れます。
人間として不可欠だと信じていることを、時間をかけて確認し、心に刻んで活動のバネとします。
「あなたの信仰はあなたを救った。」(マルコによる福音書5章34節)
力不足で不完全である自分を受け入れながら、なお成し遂げたいと思っている目標に向かって、自分が持っているものの全てをかけて前進します。
「わたしは、既に神がくださる信仰の力を得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕えようと努めているのです。」(フィリピの信徒への手紙3章12節)
意見や価値観の違いを越えて一緒に生活している人を快く受け入れ、世界平和の実現に貢献します。
「平和を実現する人々は、幸いである。その人は神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)