進路特別講演 山崎直子 宇宙飛行士「宇宙、人、夢をつなぐ」②
山崎直子氏の講演は、最後にサプライズの演出がありました。
それは、聖園生との交流でした。
聖園の中学1年生から高校3年生まで、山崎直子氏に、
時に日本語で、時に英語で、質問し、励ましをいただきました。
Q. I think because astronauts live and work together,
it is important to establish a good relationship of
mutual trust between them.
What did you do to establish a good relationship
of mutual trust between people of different cultures ?
A. I think it is important to respect each other to establish
a good relationship of mutual trusut between people
of different cultures. Aiso, I think being interested in
different cultures helps you do that.
「スペースシャトルの爆発事故があって、
宇宙に行く夢が怖くなったことはありませんか」
「宇宙から戻ってきて、考え方などは変わりましたか」
英語でも、日本語でも、とてもわかりやすく、
魅力的にお答えくださる山崎直子氏に、
生徒たちは、ひとつの方向性を見いだしたようです。
夢や目標は人それぞれだけれども、
夢や目標を追いかけるプロセスで大切なことは、同じ。
だからこそ、
中学高校のうちに、先輩や後輩、同級生とともに、
その共通の大切なことを、
日常でも行事でも、繰り返しおこない、
卒業時には、その大切なことが当たり前になっていよう、と。
人の話を聞くことで、自分ではできない経験を、分けていただく。
今日は、山崎直子宇宙飛行士の話を通して、
聖園生は、宇宙や夢に関する貴重な経験を分けていただけました。
最後に、聖園女学院生徒会長から、花束を贈呈いたしました。
山崎直子様、本日は、貴重な講演をありがとうございました。
山崎さんの経験を分けていただいて、
私たちは大きな勇気を得ました。
山崎さんのこれからのご活躍を祈念しております。
本日はありがとうございました。
平成26年5月1日
進路指導部