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入試・イベント関連

卒業生。聖園を語る④

上智大学に進学する二宮さん。

皆勤賞(出席率100%!)の二宮さん。勉強も行事も部活も
当たり前のように両立する聖園の空気を満喫していました。
受験期も、なにかを減らすとか、犠牲にするということはあま
りなかったように見えます。

聖園を語る⑤HP.jpg














― どういうことなのでしょうか?

「世間では、受験勉強は、なにか特別なことらしいのですが、
 聖園では、普通の勉強の延長線上のことだと思います。
 だから、友人も、ガンガン勉強していても、行事を楽しんで
 いたし、みんなでけじめをつけていました。むしろ、"受験
 勉強でも人間性を磨いていた"と思います。」

― どのようにして、それができていたのでしょう?

「自分と向き合って、つらいことも周りの人の力も借りながら、
 向き合って。これを繰り返すと、
 "一人でやること" と "みんなでやること" の見極め
 
ができるようになりました。これは、部活や委員会や行事でも
 できるけれど、勉強、特に受験期に、質も量も高まったと思います。
 良い先生方と仲間に恵まれました(笑)。」

― 聖園で学んだことは?

自分に与えられた使命がどうやったら見つかるか。
 本当の意味で相手の立場で考えるとはどういうことなのか。
 すっごく考えたし、学べました。そのために、自分をどう磨
 くか。どう変えるか。という見極めができるようになりました。
 まだまだ、道半ばなので、卒業後も、時折、聖園に戻ってき
 て充電したいと思います。」

― 後輩たちに一言お願いします。

「聖園生として、目の前に来たものを前向きに捉えて、自分
 を磨いてほしい。後になって分かるのだけれど、聖園は、
 悪意ある人が本当に少ないので、先生が示してくれるもの
 は、あとで、必ず意味がでてきます。そのときの気分や感
 情で受け止めていると、あとで悔いを残します。"あーっき
 ちんと取り組んでおけば良かった"ではなく、"きちんと取り
 組んでおいて本当に良かった"といえるように、聖園生活
 を満喫してください。」

勉強、部活、委員会、行事などなど、形は違えど、
すべてを自分の人生として受け止められるのが聖園生
なぜなら、大切なことは、後になってわかることが多いから。
「時間」は大事なこととそうでないことを、ふるいにかけてく
れます。
時間をかける意味。それは、本当に大切なことを見極める
こと。聖園生は、それがよく分かっています。

平成27年4月6日
進路指導部

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