中学1年生 キャンドルサービス
2月25日、中学1年生が講堂にてキャンドルサービスを行いました。
学年の友人や先生方とあたたかな光を見つめ、祈りのひとときを共にいたしました。
79回生全員で中央のキャンドルを囲み、マイクを持って一人ひとりが共同祈願をいたしました。聖園生として歩んだ最初の1年間を振り返り、4月に向けて決意を新たにする機会となりました。
聖園生に受け継がれてきた「私たちの祈り」をご紹介いたします。
神さま、美しい自然に囲まれたこの聖園で私たち中1生が共に生活し、聖園の生徒としての在り方を勉強する機会をくださったことを心から感謝いたします。
「私は道であり、真理であり、生命である」とおっしゃられたイエスさま、私たちに道を示し、神とともに生きる真の幸福へと導いてくださいますように。神さま、どんな時にも、自分がしてほしいことを人にもすることができるようにお導きください。
◆中学1年生の感想より◆
・今回のキャンドルサービスを通して、来年も大変なことがあるかもしれないけれど頑張ろうという気持ちが湧いてきました。捧げた祈りの内容は人それぞれ違うけれど、みんなの祈りから「失敗してしまったことや頑張ったことを来年度に生かしていこう」という前向きな気持ちを感じたからです。
・初めてキャンドルサービスに参加しました。共同祈願や聖歌、聖書のみことばを聞くことで、79回生として入学した意味を改めて実感することができました。
・昨年聖園女学院のポスターを見たとき、キャンドルサービスの写真がとても綺麗でとても楽しみにしていました。想像していたよりも楽しくて、神秘的でした。
・校長先生のお話にあった「ろうそくはみんなを照らしてくれるけれど、その分、自分を削っている」という言葉にとても感動しました。
・マイクを持ってお祈りするときに緊張したけれど、中学2年生になったときにどんな自分でありたいかを自分で決めて、行動を変えられるようにしようと思いました。
・キャンドルサービスは、とても特別な体験でした。暗い講堂の中でたくさんのキャンドルが灯されていて、まるで星空の下にいるような気持ちになりました。キャンドルの光が揺れて、温かい雰囲気が広がっていました。友達と一緒に参加できたことも嬉しかったし、みんなで歌を歌って祈りを捧げる時間は、とても心が落ちつきました。家族や友達、そして自分自身のことを考える良い機会になりました。
・キャンドルは、人のために自分の命をかけるという思いが込められているのだと知り、私も日常生活の中で人の役に立つためには何をしたら良いのかをよく考えるきっかけになりました。79回生のみんなで真ん中のキャンドルを囲んで共同祈願をする中で、自分がこれからどのように過ごしていったらいいのかを考え、友達への接し方を変えていきたいと思いました。聖園生としてこれからもお互いの意見を尊重しあい、感謝の気持ちを忘れずに、みんなが楽しいと思える学院生活をつくっていきたいです。