進路特別講演 山崎直子 宇宙飛行士「宇宙、夢、人をつなぐ」③
山崎直子宇宙飛行士のお話を通じて、
聖園生は、
宇宙での経験・夢の実現のコツを分けてもらいました。
人が人の話を聞くというのは、
自分ができない経験・自分がしていない経験を分けてもらうことです。
「何事にも挑戦する勇気をいただきました。
わからないからこそすばらしいんですよね」
「私も夢と目標を持ち続け、あきらめずに努力したい」
「山崎さんの、夢が叶うまでのお話が心に響きました。
10年以上の訓練、家族の支え・・・本当に感動しました。」
「宇宙に関心はなかったのですが、山崎さんのお話を伺い、宇宙に
ついて学んだら、考えが変わると思いました。自分が知らないことを
どんどん知りたくなりました。」
「"大きなきっかけがあって宇宙飛行士になったのではなく、
小さなきっかけが積み重なった結果なのです"というお話を伺って、
毎日の小さなきっかけを見逃さないようにしたいと決心しました。」
「今、学校でやっていることで、将来何になったとしても、無駄になる
ものはひとつもないというお話に、改めて衝撃を受けました。もう、
決めました。毎日を大切にします。」
「自分の軸をもって、人はやっと一人前になれる、という言葉にはっと
しました。学校の校訓がNASAやJAXA、そして宇宙でも不可欠な
土台だとわかり、驚きました。」
「宇宙から見た地球、宇宙での金環食の様子、無重力での経験、さらに、
さらに宇宙生活での歯磨きやお手洗いなど、山崎さんのお話が楽しくて、
終始、わくわくしていました。」
「夢にまっしぐら!というのも素敵だけど、夢を叶えた後の人生の方が長
いのだから、教養を身につけることも大切だと教えていただきました。
今、入試で使わない科目を学ぶことに不安を覚えていた私の目から鱗
が落ちました。」
「11年間も、いつ宇宙にいけるかわからない、本当にいけるかもわから
ない中で訓練を続けられるのは、すごいと思いました。すぐに結果がで
ないと不安になっている自分に言い聞かせたいと思います。」
「テレビで評論家の話をきいているよりも、実際に宇宙で生活された方
の話は現実味があり、宇宙を身近に感じました。」
「山崎さんのお話で、私の中に、「宇宙」から見る視点が生まれました。
宇宙はわからないことだらけで、それを不安に思うと同時に、"私の、
そして人類の、新しい1ページが開かれる"と考えるのは、とても勇気
を与えてくれます。Wonderful !」
「山崎さんが、中学校時代に、英語は教科書レベルだとおっしゃられ
ていて、驚きました。そして、目の前の勉強は、常に、その先のすば
らしい経験につながっているともおっしゃられていました。今取り組
んでいることが将来に必ずつながっていると想像することが大切な
んですね。」
「ゴールにたどり着けるかどうかも大事だけれども、後で振り返った
時に良かったと思えるように、今を一所懸命に。と教わりました。
たまに、自分が今していることが無意味に思える時があったので
すが、意味は、私が築き上げるものだと気づきました。」
「Trainable. これが、とても大切だと思いました。"どんな状況でも、
自分にできるなにかがある"と考えて、学んでいこうと思います。」
「スペースシャトルの事故を、怖がってふたをするのではなく、きちん
と向き合うことが大切だと伺い、はっとしました。
「どの道を選んだとしても、当たりや外れがあるわけではない。選んだら、
その先の道は自分で作り上げていけばいい。そうすれば、すべてが当
たりになる。というのは、そうだなと思いました。人にすべてを用意して
もらおうとするから、当たりとか外れとか言ってしまうけど、自分で用意
すれば、自分で修正もできるし、人のせいにしなくなる。私も自分で選
び、自分で作れるようになります。」
「山崎さんのおかげで、夢がまた増えました。進路指導で、夢を絞るので
はなく増やしてコラボさせるよう言われているので、宇宙を加えます。宇
宙で医療・・・無重力。・・・考えます!」
「宇宙から戻られた山崎さんが、"自然が、すべてが、愛おしくなる"と感じ
たことに感動しました。私たちがいる地球は本当に奇跡なんですね。風
も緑も重力も、当たり前にあるものではなくて、本当に奇跡的なんですね。
なんだか、友達との会話も、勉強も愛おしく思えてきました。」
「"地球をこの目で見てみたい"幼い頃に抱いていた夢がよみがえってきま
した!山崎さん、宇宙政策員会、がんばってください!」
「山崎さんから学んだことは「努力を積み重ねることの大切さ」と「人として・
女性としての心」です。講演の最初から最後まで、山崎さんの礼儀正しさ
や受け答えに感激しています。」
「"夢は歩んでいくうちに見つけるもの"という言葉が好きになりました。進路
でも夢が見つかってから勉強を始めるのではなく、夢が見つかったときに
は、それまでの学びがおわっているようにしなさい。と言われていたので、
やっぱりそうなんだ、と思いました。」
I could talk with Ms.Yamazaki directly and it was a dream
come true. Ms.Yamazaki shook hands with me after the
interview, and I remenber the touch of her hand ever now.
I was very moved by her words because she was someone
who has overcome many diffeculties such as hard training.
I will treasure her words, " respect other people " and " be
interested in different cultures ", and I am aiming to be a
global person like Ms.Yamazaki.
山崎直子氏を通じて、聖園生たちは、宇宙を題材に、夢や人生について豊かなヒントを得ました。
この後、聖園生たちは、聖園での経験と知識を栄養として、"夢"を実現させていきます。
山崎直子宇宙飛行士と聖園生たちの今日の物語は、
聖園生一人ひとりの、日々の生活、数年後の進路、そして、数十年後の人生に続きます。
平成26年5月1日
進路指導部