中3・聖園仕事探歩 前編
先日の特別時間割にて、キャリア教育プログラム「中3・聖園仕事探歩」が行われました。
◇ベイアベニュー法律事務所所属 飛田弁護士
「ひまわりのバッヂには、意気込みが詰まっています」
こう語る飛田さん曰く、弁護士とは「ことばをまもる仕事をする人」。
身の回りで起きた物事を言葉で説明できることは、とても大切だと伝えてくださいました。
社会貢献活動は、弁護士の義務のひとつなのだそうです。飛田さんは「自分を愛するように、人を愛する」ことを念頭に置いて、自らが設立したNPOでの活動を続けていらっしゃいます。
講演後、生徒から率直な質問が。
「本当に『悪い』人を弁護するときは、どのようなことを考えますか?」
もしそのような人がいたときに、誰も聞いてくれなかったら、その人は立ち直れないものです。弁護は、二度と同じような事件が起きないようにするためのアプローチだと思っています。
飛田さんからは、そうした答えが返ってきました。
人の側にいることが好きだという飛田さん。法律の知識を活かせる職の中から、誰かと一緒に困ったり悩んだりする弁護士を選んだのだそうです。
何があっても、負けずに自分を信じてほしい。
みなさんは、居心地のいいおうちを作っている最中なのです。
言葉と人と共に歩む、飛田さんらしいメッセージをいただきました。
詳しい様子は、学校Facebookでもご覧いただけます。
https://m.facebook.com/MisonoJogakuin/