中学2年生・3年生 進路特別講座
サイエンスナビゲーター 桜井進先生をお招きし、中学2年生・3年生が進路特別講座を実施いたしました。
論題は「雪月花の数学 芭蕉の俳句はなぜ五七五なのか!」。
「白銀比」を題材として、富士山や華道、俳句などさまざまな日本の伝統美と数学の関連性が解き明かされました。
数学の面白さに魅せられ、少年時代から探究を続けてきた桜井先生のご講演に、生徒たちは大きく触発されました。
〈生徒の感想より〉
・国語が数学と関係ないと勝手に決めつけてしまっていた、視野が狭い自分自身を変えていきたいなと思いました。数学の楽しさを教えてくれただけでなく、物事をいろいろな方向から見て考えていきたいと決意させてくれた講演でした。
・数学に人生をかけた方々は本当にすごいなと改めて思いました。些細なことから数学の疑問へとたどりつき、また新たな不思議を見つけるのだと思うとやはり数学は未知なのだなと感じます。私もまずは身近なことへの疑問をもち、毎日考えることを忘れないようにします。
・数学を勉強だと思わないでやること、一度数学に向き合ってみることが楽しくやるためのヒントなのだと感じました。「とにかく、一度やってみる」という気持ちがどのようなことにも重要なのだと思いました。