第74回 高等学校 卒業証書授与式
3月3日、聖園女学院高等学校 第74回 卒業証書授与式を行いました。
〈卒業生入場〉
拍手で迎えられる中、卒業生が講堂に入場しました。
〈卒業証書授与〉
学校長より、一人ひとりに卒業証書が授与されました。
〈はなむけのことば〉
学校長より祝辞をいただきました。
ミカエル・カルマノ学校長は、「今渡した卒業証書には『高等学校普通科の課程を修了したことを証します』という同じ言葉しか書いてありませんが、聖園女学院で過ごした6年間は一人ひとり違うものです。この場所で培った経験と、それぞれに違う一人ひとりの使命を生かして、社会を変えるactorになってください」と励ましてくださいました。
〈お祝いのことば〉
南山学園理事長 市瀬英昭 神父より祝辞をいただきました。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
シドニーオリンピック金メダリスト 高橋尚子選手を支えてくれたこの言葉は、恩師やコーチたちに受け継がれてきたものであることを紹介し、「勇気をもらったり、笑ったり、心配されたり、時には叱られたり、愛情豊かな聖園女学院で過ごした6年間で、みなさんはたくさんの言葉とともに成長したことでしょう。言葉は人を育てる糧となります。今度はみなさんが『言葉』となって、出会った人を支えてください」と励ましてくださいました。
〈お別れのことば〉
在校生代表が、卒業生への感謝の思いを伝えました。
〈感謝のことば〉
卒業生代表が、学院で過ごした6年間を振り返りながら感謝の思いを伝えました。
〈お礼のことば・記念品贈呈〉
聖園後援会会長より、74回生保護者を代表して卒業記念品が手渡されました。
〈謝恩式〉
閉式後には卒業生主催の謝恩式が開催されました。
生徒会総務局の後輩たちの思いがこもった「ハートのオブジェ」などが展示されたマリアホールや思い出深いそれぞれの教室で記念撮影し、卒業生は笑顔で巣立っていきました。
楽しい学校生活を創りあげようという熱意にあふれ、意見がぶつかりあうことを恐れずに話し合いを重ねながら成長してきた74回生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。母校となった聖園女学院に、いつでも遊びにきてください!