リーダーシップ研修
7月24日、清泉女子大学 地球市民学部 安斎徹教授にご指導いただきリーダーシップ研修を行いました。
生徒会総務局・学級委員・部活動(部長/副部長)・委員会(委員長/副委員長)などさまざまな場所で聖園女学院のリーダーの立場を担う中学3年生から高校2年生まで54名が参加しました。
女性のキャリア形成をめぐる講義では、ディズニーアニメや「風の谷のナウシカ」・「となりのトトロ」などのジブリ作品を鑑賞しながら、時代ごとに求められてきたリーダー像の変遷を学ぶ場面も。生徒たちは、卒業後の人生にも活かすことができる視点を得ていました。

「聖園女学院のリーダー」といっても、学年や普段の活動場所はさまざまです。
はじめて顔を合わせる人も多い研修にはアイスブレイクやワークショップが効果的に採り入れられており、文学部・総合文化学部・地球市民学部の学生がサポートしてくださいました。

合意形成のワークとして、ペーパータワー作りも行いました。
口頭による材料説明から作戦会議、実作にいたるまで短時間ではありましたが、「自分はどのようなタイプのリーダーか」「目標達成にむけて、どのようなチームを創りたいか」を意識しながら制作に取り組んでいました。

1日を通じて多くのディスカッションと振り返りが行われた点も、今回の研修の特徴でした。
和やかな雰囲気のもとで聖園生のリーダーシップを引き出してくださった安斎先生と清泉女子大学のみなさま、ありがとうございました!

◆参加生徒の感想より◆
・まさかジブリやディズニー作品からリーダーシップを学ぶことができるとは思っていなかったので、その視点をもって作品を鑑賞できたことが新鮮でした。
・「リーダー=先頭に立って引っ張る人」というイメージを打破することができました。「見守る」「支える」といった多様なリーダーのあり方を学べたことで、自分の中に深い納得感が生まれました。
・どっしりと構えたり、自ら行動したり、リーダーの形もさまざまなのだと知ることができました。後ろから見守る、ピンチの時には手を差し伸べるなど、時代につれてリーダー像も多様化しているのだなと感じました。
・リーダーとして、自分が必ずしもひとつの型に当てはまる必要はないのだということがわかりました。
・ナウシカの行動力と、「どんなに悪い人でもシャットアウトせずに意見を聞く」という点が、今の自分に足りていないものだと気づきました。
・全員を引っ張るために存在しているのがリーダーだと思っていたため、部長の役割や仕事が負担になっているときがありました。研修を経て、「率先して動き、行動する背中を見せるだけでも良い」ということを学べたので励みになりました。
・小さな事案をまとめることも、とても大切なリーダーシップであることを学びました。そのおかげで、自分の中でリーダーシップをとることへのハードルが下がり、挑戦しやすくなったと感じています。
・リーダーシップの根幹には思いやりや他者の尊重があることを知りました。今回の研修を通して、自分の役割だけを考えるのではなく、周りの状況をよく見て、自分にできることを考えながら行動する大切さを学びました。小さな気配りや声かけを積み重ねて、チームのメンバーが安心して協力できる雰囲気を作っていこうと思いました。