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入試・イベント関連

日常のすべてが糧。日常の充実が鍵。

聖園の高校3年生が、先々週末と先週末の雪の中、大学受験に挑戦しました。

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すでに、主要私立大学の合格が続々と報告されており、、
現在は早稻田・慶應義塾の受験、
そして、国公立前期日程にむけて準備中です。

大学受験は、人生のひとつの山です。
聖園生は、受験を乗り越えたあとも、
評価も高いのが特徴かもしれません。

大学でのゼミ・実験、大学院での研究、大学卒業後に勤めた企業において、
高く評価をいただいていることが、数多くあります。

代表的な声としては、
「教養の裾野の広さ」 ― 必修が充実したカリキュラムが要因かもしれません ―
「本質をシンプルにつかむ力」 ― 考えることを大事にする伝統が要因かもしれません ―
など、目に見える、わかりやすいものに加えて、
「コミュニケーション。特に、あいさつや会釈など、人との接点において必要な"間"を作る力」
「清掃。特に際だつのは、事前の準備と事後の清掃を指示される前にできる力」など、
人の目に映りづらいけれども、人として当たり前の部分も高く評価いただいています。

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聖園生や聖園の卒業生からすれば当たり前のことが、
高く評価いただいていることは、
聖園生も聖園の卒業生も、素直に嬉しく思っています。

聖園では、このような当たり前を、皆で取り組んでいます。
当たり前なことほど、日常の中で、繰り返すことが大切だからです。

勉強でも、基礎的なことほど反復が大切ですし、
スポーツや習い事でも、基本ほど繰り返しが重要です。
人として当たり前のことも、同じです。
自然にできるようになるまでは、繰り返しが大切です。

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そして、勉強でも、スポーツでも、習い事でも、人生でも、
必ず、スランプがきます。
その時に、振り返るのも、基礎・基本・当たり前なことです。
ここを再確認すれば、試練を乗り越える力になります。

聖園で学ぶことは、人生全般において、土台となることばかり。
目に見えるわかりやすい取り組みと同時に、
目に留まりづらい当たり前な取り組みも大切にしています。

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聖園の空気に包まれながら、日常のすべてが人生の糧となる6年間です。

平成26年2月16日(日)
進路指導部

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