全国新聞スクラップコンテストで「審査員特別賞」
聖園の公民科での学びは、
中学3年生の「公民」で本格的に体系化します。
知的に体系化することに加えて、
現実の社会との接点を増やすことも大切にしています。
横浜地方裁判所の傍聴や税の作文、新聞スクラップなどは
その一環としておこなわれています。
そして、今回、聖園生が
「第20回全国新聞スクラップコンテスト」で
「審査員特別賞」をいただきました。
新聞スクラップは、
毎年、中学3年生で公民の授業の一環として取り組んでいます。
今回受賞した聖園生のテーマは「国際問題」でした。
受賞後のコメントから、次の3点で
興味や関心、そして自信を得たことがわかります。
「現代社会が抱える課題を発見する大切さ」
「継続することで見えてくる真実の背景を捉える重要性」
「課題を自分の言葉で要約し、自分自身の意見を持つ意義」
結果はもちろんのこと、その過程で身につけたことは、
これからの学びにも、将来にも糧となります。
「たくさんの未知の情報を、短期間で、こんなに知ることが
できるのだと分かり、とてもおもしろかったです。これからも
いろいろなことを知っていけたら、と思います。」
聖園生は、それぞれが、輝く個性を持っています。
今回の受賞も、課題を発見し、継続して調べ、
自分の言葉で要約し、意見を持つという取り組みで
発揮された個性です。
本物の個性は、どのジャンル・どの分野でも
何らかの形で発揮されるものです。
「みんな違って、みんな良い」
さあ、聖園生が、「本物の自分」を随所で発揮します。
平成26年4月17日
進路指導部