MISONO's NEWS

生徒の活動

6月8日 子どもの家ボランティア

6月8日(土曜)、今年度初めての「子どもの家ボランティア」に行ってきました。

未就学児童たち6名と本校希望者(高校3年生~中学2年生)8名が一緒に外遊びをしました。

子どもの家に在籍する未就学児の人数が減ったため、活動は少し縮小しましたが、子どもたちと一緒に元気に遊び、走り回る生徒たちの目は輝いて見えました。

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ボランティア活動終了後に参加者で簡単なミーティングを行いました。活動終了間際、砂場で一人の女の子が別の女の子の作ったお山を崩してしまいました。そこでケンカになってしまったのですが、ミーティングでは、参加者に「このケンカが活動の途中や始まってすぐに起きていたら、あなたはどうする?」といった問いかけをしてみました。正解はないと思いますが、いつでもどこでも起こりうる現象です。少しの間みんなで考える時間が持てて良かったと思います。

また、昨年度に引き続き、Classi で感想を書いてもらいました。一部を紹介します。

Q.「あなたがこの活動を通じてどのようなことを学んだり、感じたりしましたか?」

A.「私たちが見ているのはほんの1時間で、子どもたちのことをすべて理解することなんてできない。だから、今回のようにちょっとした喧嘩が起きたとき、どう対処するのかは(子どもの家の)先生方の対応を見ながらの方がいいのかなと思った。でも、だからといって甘やかすだけだったり、何も言わず何もせずではなく、正解はないのだから、すべてを理解できなくても、より多く子どもたちのことを理解できるように、ちょっとずつ仲良くなっていきたい。」(高校生)

A.「子どもをよく褒めてあげることの大切さです。すごいね!と褒めてあげるだけで子どもがすごく喜ぶので、これからもたくさん褒めてあげたいです。」(高校生)

Q.「次回への改善点を教えてください。」

A.「自分たちが「~しよう?」や「~する?」などと聞いても、相手はなかなか答えなかったり、遊びません。自分たちがお手本のように先にやると、一緒に遊んでくれます。話しかけたり、遊びをすすめるときは、自分たちからやっていくことが大事だと思いました。」(中学生)

A.「全体を見るときと、一人ときちんと接する時間とどっちも大切にしたい。」(高校生)

次回の活動は、7月20日です。暑さが予想されます。子どもの家の子どもたちは当然ですが、私たちも熱中症対策をしてから活動に臨みましょう。

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