校長の声 ― 前期終業に寄せて ― - 聖園だより|聖園女学院中学校・高等学校

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校長の声 ― 前期終業に寄せて ―

ごきげんよう 校長のミカエル・カルマノです。

 皆さんは、新型コロナウイルス感染症が収まらない中で、長期の自宅学習、オンライン授業、そして新しい生活様式のもとでの学校生活など、大変な努力をされました。

 この異例づくめの前期を振り返って、明日から夏休みとなる皆さんに一つの祈りを紹介したいと思います。

God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed, Courage to change the things which should be changed, and the Wisdom to distinguish the one from the other.

 神よ、変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。 変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。

 変えることのできなかったこと、そして今も変えることができないことは、感染拡大防止のための新しい生活様式、すなわち三密を避けること、マスク着用、手洗い、放課後活動の当面のお休み、学校行事の中止です。

 引き続き、夏休みの間も、皆さんにこの状況を冷静に受け入れる忍耐力をくださるように神様に私は祈ります。

 ところで、忍耐と我慢を必要とする時間はまだ暫く続きます。夏休みが終わっても、聖園祭、現地研修など出来ない学校行事はたいへん多く、部活も当分の間は出来ません。自分と友達を守るためにです。

 一方で、変えることができるものもあります。自分自身と自分の考え方・ものの見方です。厳しい状況だからこそ、自分を変えることによって世界を変えることは出来るのです。そのための勇気を皆さんが見つけることができるように私は祈ります。

 しかし、忍耐力と勇気だけでは足りません。忍耐力と勇気をきちんと使い分ける知恵も必要です。神がくださる賜物であるこの知恵が皆さんの心に届くように私は祈ります。

 勿論、祈るだけでは不十分です。次のことを皆さんの夏休みの宿題にしたいと思います。それは、皆さんが持っている忍耐力と勇気を正しく使い分ける知恵を得ることです。そのためには、目の前の学習に集中することはもとより、積極的に家の手伝いを毎日すること、得意なことに磨きをかけること、それらの中で気づいたことを書いたり、家族に話したりすることがとても良い。我慢するだけではなく、勇気を持って自分をもっと自分らしい自分に変えてみてください。

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