MISONO's NEWS

生徒の活動

中学3年生 キャリア教育講演

中学3年生が、11月・12月のLHRでキャリア教育講演を伺いました。

講堂で行われた講演会の様子をお伝えいたします。

◆中央林間法律事務所 田原 恵 先生

演題「私が弁護士になるまで、弁護士になってから」

キャリア(田原弁護士).JPG

法律の専門家になるつもりは一切なく、大学(理工学部)卒業の翌日にご結婚された田原弁護士。

法学とは関係のない会社に就職し、社会人として地域で生活する中で、困りごとが起きたときにまずはどこに相談したらいいのかわからず苦しんでいる人たちにたくさん出会ったことが、人生の転機となったそうです。

育児をしながら法科大学院で学び、2度目の挑戦で司法試験に合格。弁護士として活躍していらっしゃいます。

ご講演の最後に「私の好きなことは○○だから、△△の道に進もう!と思っていても、いつどんなタイミングで方向転換したくなるかわかりません。自分で自分を決めつけず、いろいろなことに目を向けながら、毎日の活動に取り組んでほしい」というメッセージを生徒たちへ送ってくださいました。

◆読売新聞社 記者 大広悠子氏

演題「なぜ新聞記者になったのか?――私の進路選択」

キャリア(読売新聞大広氏).JPG

読売新聞本社でご活躍なさっている大広記者。

「知ってもらいたいこと」をしっかりと読者に伝えるために、どのように紙面を構成し、新聞記事を世に送り出していくかという方法を、実際に発行された一面記事を例にして詳しく説明してくださいました。

キャリア(新聞レイアウト).JPG

大広記者は、「苦手だなと感じる人には積極的にかかわりあう」ことをモットーとしているそうです。それでも「どうしても苦手だ」と思った場合は、相手を変えようとするのではなく自分が変わろうとすることで、結果的には自分のストレスが少なくなると教えてくださいました。

ご講演の最後に「『推し』ているものやことがあれば、徹底して推していけばいいです。反対に、『無理だな...』と思うことがあっても、まずはやってみてください。『やってみたけれど、こういう理由でやはり難しかった』と説明できるようになれば、それはあなたの強みになります」と語ってくださった大広記者。

生徒たちも大きく頷いていました。

キャリア(好き嫌いを見極める).JPG

ご講演を賜りました先生方、ありがとうございました!

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