中学3年生 理科校外学習
10月4日、中学3年生が足柄ふれあいの村にて理科校外学習を行いました。
小田原駅に集合したところ、雨脚が強まってきてしまいました。
平地での日常生活では目にすることが難しい木を観察しながら村内をめぐる「木ラリー」を楽しみにしていた生徒たちに、理科教員から「ラリーの実施は難しそうですが、このような天気の方が、木は喜んでいます。事前学習を思い出しながら、五感を使って木の匂いや色を観察してみてください」とのアドバイスが。

到着後すぐに、職員の方から村内の説明を受けました。
つい最近「熊のような小さな動物」がいたという報告もあったようです。
安全に気をつけて実習スタートです!

炊事ができる小屋の一角をお借りし、グループごとに「火おこし」に挑戦!

力を合わせて準備しました。

このような道具を使って、3人1組で火をおこします。

中心でバランスを取りながら棒を押さえたり、身体全体を使って紐を引っ張ったり、なかなかの重労働です。

途中で力を弱めると火種が消えてしまうので、気を抜けません。

ようやく火種が完成しました!
ほぐしておいた藁に包んで、回しながら空気を含ませると...

火がつきました!!
生徒も思わずこの表情です。

火おこし成功一番乗りのグループです!

続いて焚火に挑戦です。
事前学習で薪の組み方を学びましたが、果たしてうまくいくでしょうか...?

傍らには、無心で薪を割り続ける理科教員の姿が。

立派な炎があがりました!

最後はお待ちかねのマシュマロタイム。みんなで美味しくいただきました。
