中学3年生 キャリア教育講演
11月12日、中学3年生が「キャリア教育講演」に参加しました。
読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 大広悠子記者にご来校いただき、「私の進路選択」と題してご講演いただきました。
講堂では、本日付の読売新聞朝刊が配布されました。
新聞を手に取って思い思いの記事に目を落とす生徒の姿は、どこか新鮮に感じられます。
中高一貫の女子校で育った学生時代の思い出、6年間の学校生活で見出した人間関係のコツ、「自分で道を切り拓くしかない!」と感じた進路選択、「とにかく社会人になりたい!」「私の良さをわかってくれる場所は、必ずどこかにある」という思いで就職氷河期を乗り切った経験談、地方支社配属当時の「体当たり取材」エピソードなど、大広記者から興味深い話が次々と明かされます。
一口に「新聞社」と言っても仕事の内容は多岐にわたり、そこで働いているのは「記者」だけではありません。文章を書くのが得意・取材が好き という人だけでなく、エンジニア・経理・作戦を立てるのが上手・とにかく体力だけは自信がある!など自分の「好き」や「得意」を活かせる場がいくらでもあるそうです。
「いろいろな人が存在しているからこそ、会社や組織はうまく回っていく」
「観察と想像力が取材のコツ。『本音』の言葉は面白い」
「仕事は幸せになるためにするもの。その『幸せ』は、自分自身が決める」
など、思わず勇気づけられる言葉もたくさん聞かせていただきました。
大広記者、パワフルなご講演をありがとうございました!