卒業生による進路講演会
3月13日、卒業生による進路講演会を実施いたしました。
中学2年生から高校2年生まで、それぞれの学年に応じたお話を伺いました。
後輩のために集まってくれたのは、聖園女学院を卒業したばかりの74回生6名です。高校入学という大きな節目を迎える中学3年生を対象とした講演会の様子をお伝えいたします。
まず話題となったのは、大学入試のさまざまな名称と受験科目でした。
登壇した6名は、専門分野も入試形態も異なります。聖園で学ぶ授業をいつごろから「受験科目」として意識しはじめたか、必修科目が最も多い高校1年生をどのように乗り切ったのか......進路指導部の先生が司会進行を務める中、「『推薦なんて、私とは関係ない』『一般受験は考えたこともない』など、早くから自分の受験方式を決めつけてしまわない方がいいです。自分のやりたいことは、結構変わります」など説得力たっぷりのエピソードが語られました。
「中学生から高校生になったときに、生活面で最も変化を感じたことは?」という質問に、「部活動での役割です。後輩に教える場面が増えて、自分の練習時間を確保するためにいろいろ工夫しました」と答えてくれた卒業生がいました。他の卒業生からも、「高校生はとにかく忙しいので、時間管理が大切です!」という声が多く挙がっていました。
「自分の興味あるものがどんな学問分野や職業につながるか、リサーチしておくといいです」「気づいたときには遅かった......ということにならないように、みなさんはスタディサプリ・Classiなど自習ができる教材をどんどん使ってください!」など、春休みに向けたアドバイスもいただきました。
74回生のみなさん、貴重なお話をありがとうございました。
春からの新生活が実り豊かなものになりますようにお祈りしています!