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生徒の活動

中学1年生 進路特別講座

5月2日、中学1年生が進路特別講座に参加しました。

株式会社sakurAi Science Factory 代表取締役CEO サイエンスナビゲーター 桜井進先生にご来校いただき、「数学はマジックだ!」「AI時代を生き抜くための新しい数学力10」をテーマに2部にわたってご講演いただきました。

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会場準備とリハーサルが前日から行われ、当日の講演は大迫力!

陸上競技のスプリンターとして「もっと速く!」を目指した学生時代。競技と同じように数学の問題を「速く」解くにはどうしたらいいのか考え続け、「他人と比べるなんてどうでもいい」という自由な発想から生み出された解法を、著名な数学者の功績とあわせて中学1年生にもわかりやすく披露してくださいました。

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終演後には、予定時間が足りなくなるほどの質疑応答が交わされました。

「問題は、難しいからこそ価値があるんです」「勉強するときには、自分だけの楽しみ方を見つけるといいです」「自分にとっての問いが見つかれば、他の人のことはどうでもいい。けれども、その『問い』をどう役立てるか、『問い』から生まれた答えで他の人のために何ができるかが重要なのです」など、生徒だけでなく会場に集まった教職員や保護者の背中まで押してくださるようなひとときでした。

桜井先生、パワフルで刺激的なご講演をありがとうございました!

中学1年生の感想より

・「暦」と「地図」のために数学が生まれ、世界が発展してきたことを初めて知り、これから数学を学んでいきたいと思いました。

・数学はそこまで頻繁には使わないと思っていたけれど、この社会は数学に支えられていることに気づきました。

・ただ教わるだけではなく、自分から理解をしにいくことによって、「自由な、理解できる数学」に近づくのだと思いました。

・「自由」という言葉が、頭の中に一番残っています。自由に考え、自由に取り組むと数学の面白さが見えてくるのかと思いました。

・自分が発見することで、世界は変わっていくのだと気づくことができました。

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