中学1年生 総合学習
聖園女学院では学年に応じた総合学習・総合探究に取り組んでおります。
2025年度は中学1年生~高校1年生が探究学習専門の企業(株式会社ミエタhttps://www.mietaplus.com/)と連携し、活動いたします。
5月13日、中学1年生が「学校地域の隠れた"タカラ"の探し方・届け方」の初回プログラムに参加いたしました。
プログラムは7時間目のLHRに行われました。
ファシリテーターからの「今の気持ちは?」という問いかけに、「『探究』って何をするの?」と答えた生徒が大多数でした。新しいものに出会い、その場で感じたことや考えたことを大切にしてほしいという思いから、学年教員はあえて事前に詳しい説明をしていません。
好きなことや興味のあることを見つけ、それらについて調べたり考えたりすることで「自分の"可能性"を広げること」=「探究」です!というお話を、生徒は興味深く聞いていました。
学校周辺地域の"タカラ"を探す前に、「私の宝物」をその場で共有・発表しました。
もちろん「正解」はありませんし、友達と全く一緒の「宝物」を大切にしていた!という人はほとんどいなかったはずです。
いよいよ6月下旬に予定されているフィールドワークのコース紹介&リサーチの時間です。
今回は、善行方面・藤沢本町方面の計4つのコースに分かれて"タカラ"を探します。
各コースそれぞれ2種類の施設・店舗にご協力いただくことができました。
4コースの紹介を聞き、iPadでリサーチしたあとはさっそく希望調査!
「自分自身で考え、決断すること」という約束のもと、オンラインアンケートで1人ひとり投票を行いました。
ここでも「唯一の"正解"」というコースは存在しません。探究学習を通して、「"正解"のないことに対して向き合うクセ」をつけてほしいと、ファシリテーターからご指導いただきました。
次回の活動は、来月3日に行われます。
下旬のフィールドワークとあわせて様子をお伝えいたしますのでお楽しみに!