中学1年生 総合学習⑤
中学1年生が、探究学習専門の企業(株式会社ミエタhttps://www.mietaplus.com/)と連携して総合学習「学校地域の隠れた"タカラ"の探し方・届け方」に取り組んでいます。
今回ご紹介するのはいよいよ最終回(9月30日)の活動です。聖園祭にむけて個人で制作した"タカラ"紹介ポスターから、各クラスの代表を選出して講評をいただきました。
◆これまでの活動はこちらから◆
https://www.misono.jp/news/2025/08/1-549.html
ポスター選挙&講評の前に、ファシリテーターさんから「なぜ発表や発信をするの?」という問いかけが。「自分の考えを伝えるため」「聞いてほしいという情熱!」などに混じって、「発表準備をしていると、理解が深まる」「他の人の発表を聞くと、元々の自分にはなかった考えが生まれてくる」などの意見が生徒から挙がりました。
いよいよポスター選挙です!
・デザイン&写真
・キャッチコピー
・現地を訪問したからこその情報があるか
・アイディアの独自性はみられるか
という4項目を合計20点満点でClassi投票し、集計を行いました。
接戦の末に各クラス2名の代表者が選ばれ、聖堂で発表しました。
Zoom画面の先には、6月の講義で「やさしさ」「思いやり」「心くばり」という極意を教えてくださった 株式会社スチームシップ もりごう氏の笑顔が!
「ここはぜひとも見てほしい!」というポイントや制作にかかった時間など、簡単なインタビュー形式で代表者が発表しました。
もり氏からは「スタイリッシュなキャッチコピーですね」「余白は大事!」「細かい工夫がたくさんあって、全体としてもまとまっています」など、代表者6名にあたたかい講評をいただきました。
もり氏は「写真・キャッチコピー・取材文など、自分の得意分野に気づいた人はいるはずです。向いている=才能です!ぜひ伸ばしてみてください」「『キャッチコピー』はポスターだけでなく、暮らしの中で大切なものです。マイナスの言葉を目にしがちな現代だからこそ、それに引っ張られずにポジティブな言葉を使い続けてほしいです」と、活動に取り組んだ80回生を励ましてくださいました。ありがとうございました!